今日の発見・感動

最終話のページネーション(2)

ぶんか社文庫判はカラーページまでのページネーションは合っている。これは扉絵を再現しているからであり、扉絵再現の無いヒットコミックス、愛蔵版ではカラーページがずれているようだ。
どうやら白黒ページに広告ページが1ページあり、そこから文庫判はずれが生じ、逆にヒットコミックス、愛蔵版は、ここでずれが解消されている模様(ラストページが見開きで終わっているはず)。

今回の文庫判は「決定版」という意味もあると思う。単行本未収録の扉絵を発掘して再現しており、これは大変素晴らしいことだけれども、扉絵再現は「ページネーションを雑誌掲載時に合わせる」という意味も含まれているのではないだろうか?

漫画表現では「場面転換」にページ送りを使う手法がある。ページをめくったところで「ドン!」と印象的なシーンが来る。作家はそれを意識して構成を考えていると思うので、ページネーションの再現は非常に重要だと思っている。文庫判ではここまでキチンと対応して欲しかった。

最終話を見直してみると、飛葉の反撃シーン「てめえ等」と、遠井弁護士誅殺シーンが、雑誌掲載時ではページをめくった後に来る。これらは、いずれも読者が最も力む部分ではないかと思う。それだけにオリジナルのページネーションで読みたかったところだ。

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ワイルドオフ開催&最終話のページネーション

昨日新宿で「第1回ワイルドオフ」が開催された。参加者は最少人数の2名。「ワイルド2」である。オヤブンと両国かい(笑)。

お互いお宝を持参したが、RYUさんの「最終話掲載キング」はイイ。オクで手に入れたのではなく、ご本人が当時購入して保存してきたもの。コンディションも昨日買ってきたようなレベルだ。僕もこの号は登校する前に購入し、授業が始まる前に読んだものだ。その日一日ぼう然としてたっけ...。

ワイルドの話題を全開で気兼ねなく出来るのはやはり楽しい。「あのエピソードのあのシーン」と一言で通じ合えてしまう。さまざまな憶測を披露しあうのも楽しい。「母ちゃんが飛葉に冷たい理由」「飛葉の父親はどんな人物か」「飛葉は中学生年代にどこで何をしていたか」などなど。こんなふうに想像を膨らませられるのは望月先生作品特有のものだと思う。

帰ってきてぶんか社文庫判を開いて気付いたのだが、キング掲載時と文庫判ではページネーションが違うじゃないか! カラーページのパートは同じなのだが、どこで変わってしまっているのか。1ページ増えているか減っている、ということになるのだが...。ただいまRYUさんに真相確認を依頼中。

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草波隊長の家

ぶんか社文庫判第2巻「バイク騎士事件」の31〜33ページ。飛葉がワイルドのアジト「800台駐車ビル」の地下に行くシーン。「小型車 乗用車」は上階、「大型 トラック」は階下(地下)へ矢印が出ている。地下の駐車スペースにセブンレーラーが停まっている。セブンレーラーは複数台あるはずだが、すべてここに保管されているのだろうか。

セブンレーラーの内部で八百のバイクを調べている飛葉。草波がトレーラーに入ってくる。

上の家に行ったんですがね...
まだ帰っていませんでしたので
こっちで まっていたんです

と答える飛葉。「上の家」。ワイルドの司令室(7ページに15Fの表示がある)があるフロアが、草波の自宅なのだろうか。第3巻「誘拐の掟」の冒頭、成沢が草波を訪ねて来て「事務所におらんかったので こっちへまわってきたんじゃ!!」と言っている。このシーンが自宅(駐車ビル)だと思われるが、そうすると「事務所」とは何だろうか...?新たな疑問が湧くが、「駐車ビル」の15階がワイルド司令室で草波の自宅は「同じビルの別フロア」か、「同一フロアだが入り口が別」と解釈することで、取りあえず疑問は解決できる。

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