雑記

ヤングキング誌上で「ワイルド7 トリビュート」

「月刊 望月三起也」掲示板に編集さんから告知があったが、ヤングキング誌上で「生誕40周年記念企画 ワイルド7 トリビュート」なる企画がスタートするそうだ。

「月刊 望月三起也」掲示板
http://wild7.jp/bbs/detail.php?TXT=090508170356503551.txt

月曜日発売のヤングキング最新号にて正式な「発表」があった。まだまだ詳細は不明だが、ワイルドのカラーページがあったことが嬉しかった。これは本当に感無量。「キング」にワイルド7が帰ってきた...!!

思えば、キング誌以外では「ワイルド7」はあり得なかったと思う。「マイナー誌の一枚看板」だったからこそ、あれだけハードな内容の作品が思う存分描けたのだと思う。他誌ではあり得ない。部数はイマイチでもオリジナリティの高い作品が多かった「少年キング」。ワイルド7も不滅なら、少年キングも不滅だ!!

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望月三起也先生の新作情報キター!

4月7日新創刊のWebマガジン(Web Magazine「KATANA」)にて連載開始とのこと。タイトルは「W7(ダブル・セブン)」。これはひょっとして...?

贅沢にもオールカラー描き下ろし、毎月第4金曜日に更新、毎号50ページ程度のボリュームだそうだ。
4月7日、下記URLにアクセス!

eBOOKJapan
http://www.ebookjapan.jp/shop/


先生のコラムによると、一定の分量に達したところで単行本化されるそうだ。やはり紙でも欲しいので、これも朗報だ。是非とも大判オールカラーでお願いしたい。

「月刊 望月三起也」【速報】eBOOKにて新作「W7(ダブル・セブン)」を近日発表!
http://wild7.jp/2760


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「チェ 39歳 別れの手紙」

今日(土曜日)茅ヶ崎で観て来た。

映画的な盛り上がりに欠ける長い長〜い映画の最後の最後に、スペクタクルなシーンが。主人公チェ・ゲバラのゲリラ部隊は分断され、ボリビア政府軍に個別に撃破されていく。ベトナム戦争を経験したアメリカ軍のエキスパートが作り上げた精鋭部隊が相手。農民や共産党の支持も受けられないし、軍事的な優位性も失われている。キューバ革命の時とは何もかも状況が違っている....。

そんな苦境の中、仲間たちは飢え、疲弊し、傷つき、斃れる。そしてついに包囲されるチェ。彼は手にしていた「M2カービン」のセレクターをフルオートに切り替え(昔、CMC製のモデルガン持ってましたー)、遮蔽物(岩)ごしにワンハンドで連射。ガガガガガガガ!射撃後ただちに移動すると、元居た場所に爆発が。30連バナナマガジンを交換、さらに射撃しながら移動するチェ。しかし足に被弾!カービンを失うものの、すかさず腰のホルスターからハンドガンを抜き放ち(多分ガバメントでは?)、連射。そしてマガジンを交換しようとするところで...

パート1(「28歳の革命」)は、チェを単純にヒーロー化したくないという意識からか、時系列が複雑に絡み合う展開だったが、このパート2はヒーロー化されるはずもない「転落過程」なので、チェに感情移入しやすいストレートな作りになっている。そのせいで、とてもじゃないが第三者的には観られないのだが、それだけにラストシーンと、無音の中で延々と続くエンドロールは精神的に堪えた。あのエンドロールは、観客が余韻を味わったり、シーンを思い出したりする時間を作ろうという意図なのだろう。ようやるわ。

特に印象に残ったシーンは、ゲリラの動きを軍に通報してしまう農家の老人。軍の待ち伏せ攻撃が開始されると、その激しい銃撃音におののいてしまう。渡河中を攻撃されたらひとたまりもない。一網打尽にされるゲリラ。農夫がおののいたのは、銃撃音に対してだけじゃないだろう。

そして、軍に捕らわれたチェのセリフもイイ。通報の件を受けた「農民はお前等を支持していないぞ」という軍人の問いに「彼らは軍の流したウソを信じているのだ。もしくは、我々のこの失敗から何かを学んでくれるはずだ」と答える。また、「私の信じる宗教は人間」と語る。人間性への完全な信頼...。

ところで、チェ・ゲバラって、「土方歳三」だよね。組織原理に厳格な副長で、美男。リーダーと別れた後も困難な戦いの道へ進む....そして敗北。まさに「不屈」の魂を持った男達だよなぁ。

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小学館の「原寸大漫画館」が発刊

小学館から原稿を原寸のまま使用した「原寸大漫画館」が発刊されるそうだ。
シリーズ第1弾は高橋留美子と水木しげるの両先生。内容的には1巻ものの選集のようだ。

名作マンガ、原寸大で 小学館が大判シリーズ
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200901200227.html

小学館「原寸大漫画館」
http://shogakukan-cr.jp/gensundai/

大変素晴らしい企画だと思う。望月先生の作品も、ぜひ原稿原寸大で読みたいものだ。

●扉絵再現
●雑誌掲載時ページネーション再現
●原稿原寸大の判型

この3点が揃えばファンも納得の「完全版」だろう。

収録作品だが、ワイルド7の最終回は外せないと思う。ストーリー的にも絵的にもマンガ表現の究極に近いレベルにあると思う。あの迫力を原寸大で読みたい!


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年頭にあたって

明けましておめでとうございます。

今年はワイルド7の連載開始40周年、連載終了30周年というメモリアルイヤー。新作や実写版の可能性もあるだろう。ワイルドのいちファンとして、出来る限りのことをやって記念すべき1年を盛り上げていきたいと思っている。

手塚治虫チルドレンのいわゆる「巨匠」と呼ばれる漫画家の中で、これから「新たな代表作」を生み出す可能性を秘めているのは、望月三起也先生しかいないと思う。先生は未だに「未完の大器」であり、「晩成」に至っていないと思うのだ。アツくて未知数なエネルギーをたくさん内部に抱えていると思う。新作にぜひ期待したい。

先生の過去の作品の評価や漫画界への影響について、正しく伝えられていないという気がしてならない。この状況を何とかしたいという思いが当ブログ執筆の強いモチベーションになっている。ワイルド7は最高に面白いが、何がどう面白く、どこが画期的なのか。それらを明確にしておく必要があると感じる。

先生の作品に関するまとまった評論がないのはどうしたことだろう。理解に苦しむところだ。シリーズ第35弾まで到達した「BSマンガ夜話」では、未だに望月先生は取り上げられていない。いわゆるマンガマニアの視界にはまったく入っていないようだ。また、ウィキペディアの「対戦車ライフル」という項目内にある「創作における対戦車ライフル」において、ワイルド7がまったく触れられていない。本来なら項目の第1行目に書かれなくてはならないはずだ。ウィキペディアを編集している世代にとって、ワイルド7は視界外の作品のようだ。

これらは私にとって非常に衝撃的だった。ワイルド7の魅力が若い世代に伝わっていない...。なんともったいないことだろう。こんなに多くを語れる、普遍的な内容を持った漫画作品はそうあるものではない。多くの人にこの作品の魅力を伝えていきたいと思うのだ。

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田母神問題と「魔像の十字路」

「国家公務員退職手当法」で退職金は退職後1カ月以内に支払われることになっており、期限となる2日に満額支払ったとのことだ。

田母神氏に退職金7000万円 防衛省が支払い(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120201000729.html

期限ギリギリで「タイムアップ」にするところが、事なかれ主義的で不快だ。支給しておいて「自主返納」を求めるという解決法も姑息過ぎる(それすらも受け容れられなかったが)。ビシッと免職すべきだったが、それが出来ずに円満定年退職。これで「文民統制(シビリアン・コントロール)」が事実上不可能な状態になっていることが明らかになってしまった。いや、「明らかにさせてしまった」。そうさせないための断固とした行動が出来たのに、しなかった。「出来なかった」ではなく「しなかった」のが問題だ。

望月先生がワイルド7最終章「魔像の十字路」「ジャパッシュ」で発しているメッセージは、「ターニングポイントを見誤るな、見逃すな」ということだと思う。「十字路」は、直進のほか、右や左にもあるいは後ろにも進めるターニングポイント=「岐路」である。現実世界の日本も、今が「十字路」だと思うのだが...。

「魔像の十字路」は実に興味深い終わり方をしている。ワイルドの死闘によって、日本の独裁者にならんとする秘熊防衛大臣一味の潜水艦秘密基地は破壊され、その存在を明るみに出せるところまで来た。一部の良心的なマスコミではそれを告発しようとする動きもある(白井記者の上司)。それに協力しようとする警官もいる。自衛隊反乱部隊やワイルドたちが秘熊と側近を暗殺するという手段に出なくても、一味の野望を打ち砕くことはまだ可能な段階なのだ。秘熊はまだ首相に就任しておらず、法的に完全な独裁者になり得ていない。通常の方法で悪を叩けるチャンスがまだあるという、まさに「十字路」でストーリーは終わっている。この状況でどういう「選択」をするのか、どういう「行動」をすべきなのか。我々読者に問い掛ける形で終わっているのだ。現実世界にはワイルドも飛葉もいないのだから...。

我々は今、この作品の「問い掛け」をもう一度噛みしめてみる必要があるのではないだろうか?

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ワイルドオフ開催&最終話のページネーション

昨日新宿で「第1回ワイルドオフ」が開催された。参加者は最少人数の2名。「ワイルド2」である。オヤブンと両国かい(笑)。

お互いお宝を持参したが、RYUさんの「最終話掲載キング」はイイ。オクで手に入れたのではなく、ご本人が当時購入して保存してきたもの。コンディションも昨日買ってきたようなレベルだ。僕もこの号は登校する前に購入し、授業が始まる前に読んだものだ。その日一日ぼう然としてたっけ...。

ワイルドの話題を全開で気兼ねなく出来るのはやはり楽しい。「あのエピソードのあのシーン」と一言で通じ合えてしまう。さまざまな憶測を披露しあうのも楽しい。「母ちゃんが飛葉に冷たい理由」「飛葉の父親はどんな人物か」「飛葉は中学生年代にどこで何をしていたか」などなど。こんなふうに想像を膨らませられるのは望月先生作品特有のものだと思う。

帰ってきてぶんか社文庫判を開いて気付いたのだが、キング掲載時と文庫判ではページネーションが違うじゃないか! カラーページのパートは同じなのだが、どこで変わってしまっているのか。1ページ増えているか減っている、ということになるのだが...。ただいまRYUさんに真相確認を依頼中。

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望月流「痛車」とは!?

最近「痛車」がブームのようである。

痛車:萌えキャラ描いたフェラーリに「せんとくん」の兄が! アキバ、渋谷に登場
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20081111mog00m200020000c.html

しかし、望月三起也ファンとしては、「ちょっと違うだろ?」という思いにとらわれずにいられない。「痛車」とは「痛いクルマ」のこと。望月流なら、「痛い」とは当然「痛い(イタイにあらず)」のことだろう。

僕の望月流「痛車」(リアル痛車)のイメージはこうだ。

まず、車体はワーゲンビートル。先生はリアエンジン、リア駆動の車が大好きであられる。構造上、大胆なカスタマイズが可能だから。このワーゲンビートルは、通称「噛み付きワーゲン」。「首にロープ」に出て来る2人組ボディガードのクルマ。両国に噛み付いていたヤツね。だから、ボンネットには両国の等身大フィギュアを挟み込んでおく。「ウゲアアアア」という独特のレタリングも貼る。

そしてボンネット上には特捜隊の菊川主任の同僚、坂本刑事をカッティングステッカーで表現。モリは立体で作って突き刺しておく。「地獄の神話」のモリ飛来シーンを再現するわけだ。あれは強烈なシーンだったなぁ...。そして助手席には、同じく「地獄の神話」から「シカゴの5本指」のサディスト・マークを。彼のクルマはアメ車で左ハンドルだから、助手席側のドアに彼の上半身をステッカーで描く。当然首には「バラ線」だ。止めとして、運転席、助手席の座面に「バラ線」を巻いておくのも良いだろう。

痛いシーンの目白押し。これで、本当に「痛いクルマ」の出来上がりという訳だ。望月ファンだったら一度は乗ってみたいでしょ?

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ワイルド7マイブームが復活したわけ

桜木町駅だったか、この県警のポスターを見て、しばらくその前に立ちすくんだものです。「この荒々しいタッチ、アングル。これは望月三起也の絵だっ」と即刻分かりました。

少年時代に夢中になった先生の作品ですが、ヒットコミックス版ワイルド(全48巻)もどこかへ隠れてしまい、ワイルド7も思い出のひとつになってしまっていました。しかし、このポスターのパワーによってマイブームが再燃。先生の最近のお仕事を調べるうち、ぶんか社から文庫判でワイルドが刊行中であることを知りました。そして、ミクシィのワイルド7コミュニティの存在も...。

それ以来、アマゾンで文庫を注文し、ミクシィにワイルドネタを書き込む日々に。モデルガンとバイクに夢中になっていたあの頃と同じように感動しアツくなりましたが、新しい発見、感動も非常に多くて、何か語らずにはいられなかったのです。あまりの入れ込みからミクシィへの書き込みが多くなり過ぎ、コミュニティのバランスを崩しそうな気もしてきたので、エネルギーのはけ口としてこのブログを立ち上げることにしました。

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ワイルド7FC キックオフ!!

満を持して(?)「ワイルド7」を熱く語るブログ「ワイルド7FC」をスタートします。

タイトルには深い意味はありません。サッカーファンなので、「何とかFC」というネーミングが好きなだけ。

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