日記・コラム・つぶやき

映画「ワイルド7」全キャスト、隊服などが発表になる!

映画「ワイルド7」の全キャストが発表された。
メンバーの隊服姿も披露され、この映画の方向性がいろいろ分かってきて興味深い。

隊長草波役に中井貴一。オヤブン役に宇梶剛士。セカイ役に椎名桔平。
原作を知る世代、そして悪役としての評価も高い役者さんたち。
素晴らしいキャスティングだと思う。

賭博師の「ソックス」に阿部力、ヘボピーに平山祐介、「B・B・Q(バーベキュー)」に松本実。
阿部は、スズキの「隼」でウィリーやストッピー(ジャックナイフ状態での走行)を決めているというから、相当なものだ。

これに「パイロウ」役の丸山隆平、飛葉大陸役の瑛太が加わる。
丸山は映画初出演だそうだし、瑛太にはワル役のイメージはないから、この2人とって本作はチャレンジになると思う。頑張って欲しい。

両国、八百、チャーシューに代わり、映画独自のキャラクター、ソックス、BBQ、パイロウが登場する。
両国は漫画的すぎる外見のイメージを継承できないため、八百は「ヤモリバイク」が再現できないため、チャーシューはネーミングセンスが古いため(?)ではないかと思っているが、どうだろう。


隊服はオールレザーで上下ブラック。腰のベルト部分のギミックはスッパリと無いようだ。
本作のワイルド7は存在が世間に秘匿されている秘密組織らしい(「仕置き人」に近いイメージか?)ので、目立たない外観にしているのだろうか。

少なくとも「白バイ警官」のイメージは感じられない。
例の水戸黄門の印籠的な「バッジ」、「高い階級」という設定も存在しないのかもしれない。

飛葉の射撃シーン等を見ると、ショルダーホルスターをしていない。
ショルダーホルスターは外見上目立つから、使用していないのか?

革ジャンの袖にある赤い2本線は、「罪人」のシンボル、島送りの入れ墨のイメージらしい。
敵味方の識別にもなるし、悪くない設定だ。


コミック作品を映画化する場合、「コスプレ映画」にする必要はない。
映画として、ひとつの世界観で統一されていることのほうが大切だ。

本作で登場する新キャラクターや隊服を見ると、この点が十分留意されているようで、原作ファンとしても理解できる作品になりそうだ。


ガンは、飛葉がウッズマンのカスタムモデルを使用しているようだ。
リブ付きで、リアサイトがスライド上から独立しており、「新・ワイルド7」に登場する「スーパー・ウッズマン」を思わせる外観だ。

このガン、フロントサイトが突起していない点が気に入っている。原作の「スーパー・ウッズマン」よりリアリティを感じる。飛葉は抜き打ちの名人だから、やはり最初のワイルド7のウッズマンのようにフロントサイトが無い方があっている。(恐らくサイトはリブ内にあるのではないか?)


ストーリーの方だが、「謎の女・本間ユキ」が登場、というところがポイントだろう。
記事の中に「追い詰めた犯人が謎のスナイパーに射殺された」とあり、このスナイパーがどうやら「ユキ」のようだから、「ゲリラハンター・ユキ」が登場するのだろう。

ユキ役の深田恭子は大型バイクに乗れないと思うので、「みそっかす・ユキ」の登場はなさそうだが、ユキが映像化されるのはアニメ、実写問わず初めてのことなので歓迎したい。

「ゲリラハンター・ユキ」登場となれば、僕の予想どおり「コンクリート・ゲリラ」が映画のストーリーのベースになるのではないかと思う。

お気に入り作品なのでベースとなるのは嬉しいし、「ミッションを邪魔する謎の女が出現」「その女に惚れる」「なんだかんだで共闘する」という展開は映画として盛り上がるので、ぜひやって欲しい。

原作ファンとしては、「飛葉がユキに惚れる」という展開は認められないところだが、この映画は「別モノ」として見れるので気にならない。飛葉のストイック性が前提になっていれば良いのだ。あくまでストイックなところ、少年らしいところが飛葉なのだ。


関連記事
http://www.cinematoday.jp/page/N0032067
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/03/003/
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2011/05/10486/
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/87280/full/

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ザ・ミイラが知的障害者サッカー日本代表壮行試合に登場。チャリティオークションも開催。

望月三起也先生が監督をしておられるサッカーチーム「ザ・ミイラ」が、知的障害者サッカー日本代表の壮行試合を行う。この試合は、代々木公園一帯で開催される「アースデイ東京2010」のイベントとして行われ、試合後にはチャリティオークションも開催、有名サッカー選手や木梨憲武氏など芸能人のお宝が多数出品されるとのこと。

日時:4/18(日)13:00~
会場:代々木公園サッカー場 
企画:NPO 法人日本知的障害者サッカー支援機構
http://nhfs.jp/

Earth Day Tokyo 2010 知的障害者サッカー日本代表壮行試合
http://www.earthday-tokyo.org/2010/event/place/post-29.html

ザ・ミイラがアースデイ東京2010のイベントに出場!
http://wild7.jp/4434


■知的障害者サッカー世界選手権大会
「INAS−FID(国際意的障害者スポーツ連盟) サッカー世界選手権 2010年 南アフリカ大会」

ワールドカップと同じ年、同じ国で行われる「もうひとつのワールドカップ」。2006年ドイツ大会での日本代表を追ったドキュメンタリー映画「プライド in ブルー」(文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞受賞)でも知られる。

今回の南アフリカ大会は2010/8/21~9/12まで、南アフリカ共和国リンポポ州で開催されるが、日本代表チームは資金難にあり、前回ドイツ大会では出場経費の一部を選手が自己負担ての参加となった。今大会も台所事情は苦しいようだ。

■ザ・ミイラ
1980年代の中頃に結成された、サッカーを愛するエンターティナーからなるサッカーチーム。日本サッカーを芸能側から盛り上げることを目的とし、チャリティ精神を掲げ、サッカーを通じて世界平和、国内外の友好促進を図ることを目的としている。発起人は、望月三起也、ビートたけし、明石家さんまの三氏で、望月先生は監督を務めている。

当時のサッカー界はJリーグ発足前でテレビ中継もほとんどなく集客に悩んでいたが、三氏が会談中に「芸能の人サッカーチームを作り、前座試合をすれば観客動員に貢献できるのではないか」という意見で一致、ザ・ミイラが誕生した。

ザ・ミイラ生誕から四半世紀が経過、サッカーはメジャーなスポーツになり、Jリーグは我々に身近な存在になった。しかし、障害者サッカーや女子サッカー(代表以外)など、まだまだメジャーとは言えないカテゴリーがたくさんある。

今回の壮行試合&チャリティオークションは、まさに「ザ・ミイラ的」な意義のある活動であり、彼らのような活動がまだまだ必要なこと、サッカー界にはサポートが必要なカテゴリーがたくさんあることを思い起こさせてくれる。


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望月三起也先生のファンイベント4月に開催!

我らの望月三起也先生のファンイベントの第2弾が、4月に開催される!

【望月三起也トークライブ ワイルドナイト】
日程:4月10日(土) 18:30開場(19:00開演)予定
場所:新宿ロフトプラスワン

チケットを購入する必要があるそうです。
詳細は追って公式サイトに掲載されます。
http://wild7.jp/4122

対談相手のゲスト、特製お土産グッズも楽しみ!

Wildnight_flyer

一昨年のイベントでの望月先生
一昨年のイベントでの望月先生

「ワイルド7」の原画
「ワイルド7」の原画


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ジョン・デリンジャーのウッズマン

来月日本公開のジョニー・デップ主演の映画「パブリック・エネミーズ」だが、主人公である伝説的ギャング、ジョン・デリンジャーが兄弟に渡したというコルト・ウッズマン(初期型)がオークションにかけられているようだ。

ニッケル・シルバー仕上げでスゲェカッコイイのだが、誰か落とさないか?(爆)
http://historical.ha.com/common/view_item.php?Sale_No=6021&LotIdNo=113009

こちらのページ(デリンジャー使用銃器の一覧写真)を見ると、別のウッズマンが写っている。ひょっとしたら映画にウッズマンが出て来るのだろうか?

http://www.nfatoys.com/tsmg/web/dillinger.htm

と思って調べて見たら、出て来ないようだ(残念)。
http://www.imfdb.org/index.php?title=Public_Enemies

このサイト、映像作品にあらゆる登場する銃器を解析しているのだが、非常にマニアックで感心する。「パブリック・エネミーズ」のFBIとのバトルシーンは凄まじいようだ。BARを使うなんてまさに「戦闘」。

デリンジャーの使ったハンドガンでスゴイのがあるなぁ。ガバメントのカスタムでトミーガンのフォアグリップとカッツ・コンペンセイターと拡張マガジンを付けた「マシンピストル」仕様。フルオート専用のようだが、自分でオーダーしたのだろうか?


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ヤングキング誌上で「ワイルド7 トリビュート」

「月刊 望月三起也」掲示板に編集さんから告知があったが、ヤングキング誌上で「生誕40周年記念企画 ワイルド7 トリビュート」なる企画がスタートするそうだ。

「月刊 望月三起也」掲示板
http://wild7.jp/bbs/detail.php?TXT=090508170356503551.txt

月曜日発売のヤングキング最新号にて正式な「発表」があった。まだまだ詳細は不明だが、ワイルドのカラーページがあったことが嬉しかった。これは本当に感無量。「キング」にワイルド7が帰ってきた...!!

思えば、キング誌以外では「ワイルド7」はあり得なかったと思う。「マイナー誌の一枚看板」だったからこそ、あれだけハードな内容の作品が思う存分描けたのだと思う。他誌ではあり得ない。部数はイマイチでもオリジナリティの高い作品が多かった「少年キング」。ワイルド7も不滅なら、少年キングも不滅だ!!

W7_tori


Yk_2



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望月三起也先生の新作「W7」、ついに連載開始!!!

望月先生の新連載「W7」がついにスタート!!
今後、 新ウェブマガジン「KATANA」に隔月で掲載されるそうだ。望月先生渾身のオールカラー描き下ろし54ページが、たった105円で読めてしまって良いのだろうか。ウェブは便利だ。素晴らしいステージを用意してくれたeBookJapanさんに感謝したい。書籍化が今から本当に楽しみだ。

ウェブマガジン「KATANA」
http://www.ebookjapan.jp/shop/index_katana.asp

作品の内容だが、相変わらず拳銃を撃ちまくり、クルマを潰している(笑)。普通の「巨匠作家」だと、70代にもなれば戦国武将論とか経営論とか、人生論とかに行きがちなところだが、望月先生は相変わらず描きたい絵、好きな絵をひたすら描いておられる。この変わらないところが最高に素晴らしい。

かつて、みうらじゅんがラジオで語っていたが、「ブロンソンズ」を始めたきっかけは、「チャールズ・ブロンソンは、70歳になっても映画で人を殴っている」という話を聞き、そのあまりの変わらなさに感銘を受けたからだそうだ。
望月三起也先生は、まさに現代のチャールズ・ブロンソンである。

ブロンソン原理主義
http://charles-bronson.hp.infoseek.co.jp/

「オバマ」の名が出て来るので、時代は現代のようだ。飛葉が記憶喪失なのかどうかは今のところ不明だが、記憶喪失でないなら回想シーン等で旧メンバーたちが登場することも可能なはず。そういう展開にも期待したくなる。草波の「息子」(養子だろうか?)が登場するので、世界観的には「ロゼ・サンク」に近いと思われる。主人公の飛葉だが、肉体的には故障しているところないようだ。戦いにも前向きなようなので、この辺は嬉しいところ。

先生の色使いは本当にスバラシイ。期待どおりだ。ヘリコプター(UH-1)や、クルマ(シーマ、ステップワゴン、日野ミキサー車。それぞれ最新の車種だ)の立体感。飛葉の革ジャンの質感。CGでは絶対に出せない、微妙な色合い、絶妙なタッチ。オールカラーはやはり魅力的。次回ではどんな「色」が見られるのか。

冒頭のおネエさんの射撃シーン(ダンスシーンもイイがlovely)、ラストのミキサー車とのバトルシーンの迫力は物凄い。何よりもアクションのアイディアがいかにも先生らしい。また映画などにパクられそうな予感がするが、拳銃を横に構えての射撃に関してのセリフから、パクられるのを予期しているようにも読める。「こうやって俺も新しいアイディアに挑戦しているんだから、後進も頑張れ」と言っておられるように感じられる。巨匠らしい重みのあるメッセージだと思う。

背景のお遊びは相変わらず。「風呂猫ヤマト」「IIKA建(いいかげん)」...40年前と変わらないね、何も(笑)。こういう作者の遊びを探すのも、望月ファンの楽しみの一つ。

次回だが、飛葉のバイクが出て来ると思われるが、車種やカスタマイズ度合いも気になるところだ。仲間集めの展開になっていくと思うが、飛葉の記憶が戻っているなら昔のツテを使って欲しいところ。生き残っているはずのテルとか...。それと気になるのが「敵」の存在。神話航空や肉鉄王国のような現実の延長にある巨大な悪と戦って欲しい。

また、タイトルの「W7」の意味がまったく明かされていないのが気掛かりだ。「ダブル」なのは何だろうか。草波が30年前に命を助けられたそうだが、その「事件」と関わりがあるのだろうか。次回掲載を指折り数えて待ちたい。


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WBSのインタビュー内容とWEBマガジン

先日放送されたWBSのインタビューの内容。

映画でもそうですが、モノクロからカラーになると、表現魅力が拡がる。100%力を入れて100%出せる。紙の雑誌ではない魅力が絶対出せる。

と目を輝かせて仰っていた。「全編カラーでやりたかった」という熱意を非常に強く感じた。WEBマガジンの連載作品の中で作家本人が登場したのは唯一だし、イチ押しって感じがして嬉しかった。先生の原画も多数登場。昨年のイベントでも拝見したけど、原画は微妙な色使い。スキャン画像は先生のチェックが必要なはずなので、それなりに手間はかかると思う。高画質で、なおかつ原画の雰囲気を出せるよう期待している。

このWEBマガジンへの連載の企画は、先生が長年待ち望み、方々に働き掛けてきたものらしい。下のコラムにあるように「オールカラーで思い切り描きたい!」という思いが従来から強く、それには「WEBマガジンが最適」という発想である。

初回の原稿が予定の50ページをどうしても超えてしまうので編集部に相談したところ、「別に構いませんよ。興が乗って70頁になっても構いません」と言われたという。紙媒体との違いである。「オールカラーで描け、多少のページ増でもOK」という新しいメディアは、まさに望月先生向きのものだ。1960年代から活躍する巨匠と最新のメディアが相性が良いというのは、中々痛快なことである。

4月28日にリリースされる新Web Magazine 「KATANA」創刊3号からスタートする「W7」。非常に楽しみである。

望月先生のコラム:オールカラー完成しました!!
http://wild7.jp/2725


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「ワールドビジネスサテライト」で望月先生インタビュー!

望月三起也先生の待望の新連載(ワイルド7続編)が、いよいよ新Webマガジン「KATANA」 で発表される。それに関するインタビューがテレビ東京系列の「ワールドビジネスサテライト」で今晩放映されるそうだ。

以下、望月先生の公式サイトから引用。

新Webマガジン「KATANA」 が創刊される話題で盛り上がっておりますが、本日(4月8日・水曜)夜23時より、テレビ東京系列で放送される番組「ワールドビジネスサテライト」にて、eBook Japan様の Webマガジン創刊に関してのニュースが放映 される予定だそうです。 そのニュース映像の中には、 望月三起也先生のインタビューも行われているそうですので、取り急ぎ、皆様にご連絡いたします。

【臨時速報】WBSにて望月先生新作のインタビューが放映予定!
http://wild7.jp/2793

Web Magagine「KATANA」プレ創刊号 無料ダウンロード中!
http://www.ebookjapan.jp/shop/index_katana.asp

ぜひ見よう!

プレ創刊号を早速ダウンロードし、iPhoneで閲覧してみた。予想以上の高画質に驚いた。連載はオールカラーとなる。今から非常に楽しみだ。

W72

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望月三起也先生の新作情報キター!

4月7日新創刊のWebマガジン(Web Magazine「KATANA」)にて連載開始とのこと。タイトルは「W7(ダブル・セブン)」。これはひょっとして...?

贅沢にもオールカラー描き下ろし、毎月第4金曜日に更新、毎号50ページ程度のボリュームだそうだ。
4月7日、下記URLにアクセス!

eBOOKJapan
http://www.ebookjapan.jp/shop/


先生のコラムによると、一定の分量に達したところで単行本化されるそうだ。やはり紙でも欲しいので、これも朗報だ。是非とも大判オールカラーでお願いしたい。

「月刊 望月三起也」【速報】eBOOKにて新作「W7(ダブル・セブン)」を近日発表!
http://wild7.jp/2760


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田母神問題と「魔像の十字路」

「国家公務員退職手当法」で退職金は退職後1カ月以内に支払われることになっており、期限となる2日に満額支払ったとのことだ。

田母神氏に退職金7000万円 防衛省が支払い(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120201000729.html

期限ギリギリで「タイムアップ」にするところが、事なかれ主義的で不快だ。支給しておいて「自主返納」を求めるという解決法も姑息過ぎる(それすらも受け容れられなかったが)。ビシッと免職すべきだったが、それが出来ずに円満定年退職。これで「文民統制(シビリアン・コントロール)」が事実上不可能な状態になっていることが明らかになってしまった。いや、「明らかにさせてしまった」。そうさせないための断固とした行動が出来たのに、しなかった。「出来なかった」ではなく「しなかった」のが問題だ。

望月先生がワイルド7最終章「魔像の十字路」「ジャパッシュ」で発しているメッセージは、「ターニングポイントを見誤るな、見逃すな」ということだと思う。「十字路」は、直進のほか、右や左にもあるいは後ろにも進めるターニングポイント=「岐路」である。現実世界の日本も、今が「十字路」だと思うのだが...。

「魔像の十字路」は実に興味深い終わり方をしている。ワイルドの死闘によって、日本の独裁者にならんとする秘熊防衛大臣一味の潜水艦秘密基地は破壊され、その存在を明るみに出せるところまで来た。一部の良心的なマスコミではそれを告発しようとする動きもある(白井記者の上司)。それに協力しようとする警官もいる。自衛隊反乱部隊やワイルドたちが秘熊と側近を暗殺するという手段に出なくても、一味の野望を打ち砕くことはまだ可能な段階なのだ。秘熊はまだ首相に就任しておらず、法的に完全な独裁者になり得ていない。通常の方法で悪を叩けるチャンスがまだあるという、まさに「十字路」でストーリーは終わっている。この状況でどういう「選択」をするのか、どういう「行動」をすべきなのか。我々読者に問い掛ける形で終わっているのだ。現実世界にはワイルドも飛葉もいないのだから...。

我々は今、この作品の「問い掛け」をもう一度噛みしめてみる必要があるのではないだろうか?

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