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トリビュート第3弾!! 小林まこと編

書こう書こうと思っているうちに第4弾が本日発売。慌てて書きますwobbly

小林まことさんのトリビュート、個人的にはこの4作の中で最も楽しめた。
元より少ないページ数で、どう作品として成立させるかがポイントのひとつだが、小林さんは思い切ってストーリーを棄て、「全編予告編マンガ」という形態で応えてきた。さすがである。

「1・2の三四郎」のキャラクターをワイルド役で登場させ、小林さんが思う「ワイルド7名場面集」を「予告編」と称して演じさせる。小林ファンはクスッとなるし、ワイルド7ファンはニヤリとするし、ワイルド未見のヤングキング読者にはワイルド7への優れたガイダンスになる。一挙三徳の素晴らしいアイディアだ。

小林さんは望月先生のお弟子さんのひとりだが、このページをめくらせる力、筆力は師匠譲りの素晴らしいものだと思う。読者に考えるスキを与えず、自らの作品世界に引きずり込んでいく。マンガへの真剣さが読者を引き込むのだと思う。そして、キャラクターの強烈なバイタリティー。これも師匠譲りのものだろう。

そう言えば三四郎のヒロインは「志乃」というのだが、これは志乃ベエから来てるのだろうか。

トリビュートの中の「豪華キャラクター陣」の中にマイケルが混入しているが、ひょっとして「ブラッキー」(軍八の飼い猫)の役なのだろうか...?他に考えられないが、ブラッキー役のマイケルは想像しただけで大笑いである。

小林版ワイルドの中では両国役が一番可笑しかった。私はこのキャラクターを知らないが、いかにも質が悪そうなヤツで、両国が持っている異常性、タチの悪さ(普段は隠されている)をうまく表現出来ていたと思う。この辺の感覚は、実写化された俳優が原作イメージに合うかどうかを議論しているようで面白い。この両国役は、外見は違うが(ある部分の)イメージは合っている、という感じで新鮮だった。

作品中一番笑ったのが、ブカーと煙草をふかしながらワイルド7の原稿を仕上げる「小林まこと」に、矢印で「18歳」という描き込みがあった部分。もう時効だろうが、望月先生の管理責任は話題になり得る。このシーンを読んだ時の先生の表情を想像しただけで楽しい。

小林さんには「予告編マンガ」の第2弾もぜひお願いしたい。今回紹介されたシーンとは別の切り口の「名場面集」もきっとあるはずだ。

Yk21top

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