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望月三起也先生の新作「W7」、ついに連載開始!!!

望月先生の新連載「W7」がついにスタート!!
今後、 新ウェブマガジン「KATANA」に隔月で掲載されるそうだ。望月先生渾身のオールカラー描き下ろし54ページが、たった105円で読めてしまって良いのだろうか。ウェブは便利だ。素晴らしいステージを用意してくれたeBookJapanさんに感謝したい。書籍化が今から本当に楽しみだ。

ウェブマガジン「KATANA」
http://www.ebookjapan.jp/shop/index_katana.asp

作品の内容だが、相変わらず拳銃を撃ちまくり、クルマを潰している(笑)。普通の「巨匠作家」だと、70代にもなれば戦国武将論とか経営論とか、人生論とかに行きがちなところだが、望月先生は相変わらず描きたい絵、好きな絵をひたすら描いておられる。この変わらないところが最高に素晴らしい。

かつて、みうらじゅんがラジオで語っていたが、「ブロンソンズ」を始めたきっかけは、「チャールズ・ブロンソンは、70歳になっても映画で人を殴っている」という話を聞き、そのあまりの変わらなさに感銘を受けたからだそうだ。
望月三起也先生は、まさに現代のチャールズ・ブロンソンである。

ブロンソン原理主義
http://charles-bronson.hp.infoseek.co.jp/

「オバマ」の名が出て来るので、時代は現代のようだ。飛葉が記憶喪失なのかどうかは今のところ不明だが、記憶喪失でないなら回想シーン等で旧メンバーたちが登場することも可能なはず。そういう展開にも期待したくなる。草波の「息子」(養子だろうか?)が登場するので、世界観的には「ロゼ・サンク」に近いと思われる。主人公の飛葉だが、肉体的には故障しているところないようだ。戦いにも前向きなようなので、この辺は嬉しいところ。

先生の色使いは本当にスバラシイ。期待どおりだ。ヘリコプター(UH-1)や、クルマ(シーマ、ステップワゴン、日野ミキサー車。それぞれ最新の車種だ)の立体感。飛葉の革ジャンの質感。CGでは絶対に出せない、微妙な色合い、絶妙なタッチ。オールカラーはやはり魅力的。次回ではどんな「色」が見られるのか。

冒頭のおネエさんの射撃シーン(ダンスシーンもイイがlovely)、ラストのミキサー車とのバトルシーンの迫力は物凄い。何よりもアクションのアイディアがいかにも先生らしい。また映画などにパクられそうな予感がするが、拳銃を横に構えての射撃に関してのセリフから、パクられるのを予期しているようにも読める。「こうやって俺も新しいアイディアに挑戦しているんだから、後進も頑張れ」と言っておられるように感じられる。巨匠らしい重みのあるメッセージだと思う。

背景のお遊びは相変わらず。「風呂猫ヤマト」「IIKA建(いいかげん)」...40年前と変わらないね、何も(笑)。こういう作者の遊びを探すのも、望月ファンの楽しみの一つ。

次回だが、飛葉のバイクが出て来ると思われるが、車種やカスタマイズ度合いも気になるところだ。仲間集めの展開になっていくと思うが、飛葉の記憶が戻っているなら昔のツテを使って欲しいところ。生き残っているはずのテルとか...。それと気になるのが「敵」の存在。神話航空や肉鉄王国のような現実の延長にある巨大な悪と戦って欲しい。

また、タイトルの「W7」の意味がまったく明かされていないのが気掛かりだ。「ダブル」なのは何だろうか。草波が30年前に命を助けられたそうだが、その「事件」と関わりがあるのだろうか。次回掲載を指折り数えて待ちたい。


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