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年頭にあたって

明けましておめでとうございます。

今年はワイルド7の連載開始40周年、連載終了30周年というメモリアルイヤー。新作や実写版の可能性もあるだろう。ワイルドのいちファンとして、出来る限りのことをやって記念すべき1年を盛り上げていきたいと思っている。

手塚治虫チルドレンのいわゆる「巨匠」と呼ばれる漫画家の中で、これから「新たな代表作」を生み出す可能性を秘めているのは、望月三起也先生しかいないと思う。先生は未だに「未完の大器」であり、「晩成」に至っていないと思うのだ。アツくて未知数なエネルギーをたくさん内部に抱えていると思う。新作にぜひ期待したい。

先生の過去の作品の評価や漫画界への影響について、正しく伝えられていないという気がしてならない。この状況を何とかしたいという思いが当ブログ執筆の強いモチベーションになっている。ワイルド7は最高に面白いが、何がどう面白く、どこが画期的なのか。それらを明確にしておく必要があると感じる。

先生の作品に関するまとまった評論がないのはどうしたことだろう。理解に苦しむところだ。シリーズ第35弾まで到達した「BSマンガ夜話」では、未だに望月先生は取り上げられていない。いわゆるマンガマニアの視界にはまったく入っていないようだ。また、ウィキペディアの「対戦車ライフル」という項目内にある「創作における対戦車ライフル」において、ワイルド7がまったく触れられていない。本来なら項目の第1行目に書かれなくてはならないはずだ。ウィキペディアを編集している世代にとって、ワイルド7は視界外の作品のようだ。

これらは私にとって非常に衝撃的だった。ワイルド7の魅力が若い世代に伝わっていない...。なんともったいないことだろう。こんなに多くを語れる、普遍的な内容を持った漫画作品はそうあるものではない。多くの人にこの作品の魅力を伝えていきたいと思うのだ。

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