カテゴリー「音楽」の5件の記事

2010年10月20日 (水)

岡田有希子の「花のイマージュ」

昨晩TBSで「解禁!(秘)ストーリー」という番組が放映された。

天地真理vs小柳ルミ子、ピンクレディーのデビュー秘話などなかなか興味深かったけど、僕の一番の興味は、岡田有希子の幻のシングル「花のイマージュ」。

この曲の作詞・作曲・編曲者である、かしぶち哲郎のファンなのです。

シングル「花のイマージュ」は、岡田有希子の死の1ヶ月後に発売が決定していて、ジャケットも出来ていたのだが、結局お蔵入りとなってしまった非運の作品。

この決定は、岡田有希子のファンも無念だろうが、かしぶちファンにとっても無念。当時の岡田有希子の勢い、そしてこの曲の完成度からして、紅白だって狙えたはずだから...。

ファンの嘆願署名も行われたようだが、名曲に数えられる可能性を持った素晴らしい曲が、世に出ることなく去ってしまった。

B面の「秘密のシンフォニー」は大貫妙子作曲、かしぶち哲郎編曲で、こちらもかなり「かしぶち」していて良い曲なんだよなぁ....。
このシングルの出来、本当に素晴らしいと思う。

「花のイマージュ」は下にリンクを貼ったCD「岡田有希子 All Songs Request」にも収められている。
また、iTunes Storeでは、1曲だけでも購入できる。
ぜひ聴いてみて欲しい。


この番組のナレーションで、「天国へ旅立っていった」というのがあったが、ちょっと安易な気がした。 カトリック国では許されない表現だし、日本でも気をつけた方がイイと思う。テレビのナレーションは刷り込み効果が強いから。

Microsoft Office for Mac 2011予約開始。手頃な価格になり、VBAが復活しているぞ。

マイクロソフト、「Office for Mac 2011」の参考価格を発表
http://ascii.jp/elem/000/000/558/558148/





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2009年9月29日 (火)

「ランティス祭り」と河口湖カヤッキング

友人がチケットをくれるというので、富士急ハイランドで行われたアニソン野外ライブ「ランティス祭り」に行ってきた。せっかくここまで来たんだから、と翌日はすぐ近くの河口湖でカヤックをやって来た。

ランティスはアニソン系の音楽事務所で、レイジーの井上さんが社長。今回の「祭り」は今年で10周年を迎えた記念ということだ。2日間で約40組のミュージシャンが登場し、観客は1万人程度入っていたようだ。メインの所属ミュージシャンは影山さんだし、全体がレイジーのファミリーという感じ。2日目のオオトリは「レイジー」だった。僕は1日だけの参加だったが、これは見たかったなぁ。

ランティス祭り 公式サイト
http://www.lantis.jp/10th/

「アニソン」というと世間では色々と偏見があると思うが、ジャパニーズ・ハードロック、ヘヴィメタル、あるいはポップスとの違いは「歌詞の世界」だけだと思う。僕はアニソンの歌詞の世界の方が健全だと思うし、ハッキリ言って好きである。ミュージシャンや背景にある作品を長年愛しているファンが多いので、会場の雰囲気はとても良かった。

10年くらい前に渋谷エッグマンでのソロライブに行ったことのある遠藤正明の歌唱は相変わらず最高に素晴らしい。アニソンのカバーアルバムを出したようなので、今後購入したい。

またヴィジュアル系の「ALI PROJECT」の宝野アリカ様の美しさにヤラレ、帰りがけにCDを買ってしまった(笑)。この方、小学生の頃「ぎんざNOW!」でレイジーを見ていたという。同世代ということに驚いてしまった。

1日目のトリは、「らき☆すた」や「涼宮ハルヒの憂鬱」で知られる声優シンガーの平野綾が務めたのだが、素晴らしい人気ぶり。これは同性からも支持されるタイプだよなぁ。人気に納得。

僕はテクノポップやプログレッシブロックにヤラレた世代なので、アニソン系の音は結構合うんだよね。秋葉系はテクノだろうし、「ALI PROJECT」のスケール感はプログレ。今後も注目して行きたい。

翌日の河口湖カヤッキングについては、モバイルミーギャラリーにまとめておいたので見て欲しい。

http://gallery.me.com/bellboy12#100255

帰ってきて写真を整理する過程で色々なことが分かって面白い。カナダガンのこと、イケチョウガイのこと、マリモのこと...などなど。考えさせることが多かった。

カヤッキングの途中、ベルマーレの札幌戦の試合が始まったのだが、さすがに無視できずiPhoneで確認しながら漕いだ。最悪の結果に、残り1/3くらいの行程はやる気が萎えた 勝てよッ

「逆さ富士」で有名な河口湖だが、あいにくこの日は曇り空で富士は見えず。しかし気候はちょうど良く、風も(ほぼ)なく、水温も高くて快適だった。

この湖は形が複雑で奥行きがあるので、漕いでいて景観の変化が楽しい。また、無人島があるのも魅力だ。ここに上陸して休憩と「探検」を楽しんできた。無料駐車場が出艇可能場所の近くにあり、コンビニ、トイレも近いのも便利。快晴の日を狙って再訪したいフィールドだ。

Photo
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2009年8月 9日 (日)

小野寺志保さんのCD「START!」が発売!!

日テレベレーザ/なでしこジャパンでGKとして活躍し、昨年引退した小野寺志保さんのデビューCD「START!」が発売された。Amazonで予約していたのだが、昨日届いた。一般のCDショップでの流通は少量らしい。

なでしこチームメイトのほか、現在渡米中の澤、荒川もコーラスに参加している。みんなでヴォイストレーニングを受けていたようだ。

本気のヴォイストレーニング♪(なでしこコラム/小野寺志保)
http://www.nadeshikoleague.jp/fan_zone/columun/104/index.html

作詞もしているのだが、代表で第2GKが長かった苦労や、セカンドキャリアに挑んでいる現在の心境が反映されているように感じた。背景が理解できるだけに、その「想い」が非常にリアルに感じられる。ヴォーカル+ピアノバージョンだと、肉声が前に出てくるので、それがさらに強調されていい感じだ。

小野寺さんはこれからシンガーとしてやっていくのだろうか。見た目と違って(?)かなり面白いキャラクターなので、レポーターや司会者、芸人(笑)なんかもイケルと思う。思い切ってチャレンジして欲しいな!

Photo

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2008年12月31日 (水)

鈴木慶一さんが、レコ大「優秀アルバム賞」を受賞!!

我らの鈴木慶一さんが日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞

『ヘイト船長とラヴ航海士』鈴木慶一 Produced by 曽我部恵一

今年もいろいろ言われていた「レコ大」だけど、少なくともムーンライダーズ、鈴木慶一のファンからは、純粋な"慶"事として受け止められたと思う。

映画等のサントラ作品以外でムーンライダーズのメンバーがメジャータイトルを取ることなんて、まずあり得ないと思っていた。非常に質の高い独創的な仕事を30年以上してきた彼らが「無冠」なのはおかしいのだけど、そういう状態が「当たり前」にも感じられてきた。

そんな認識が今回の受賞でふっとんだ。続けていればいつか正当な評価はされるものなんだ。世の中、まだまだ棄てたもんじゃない...。本当に嬉しいよ

このアルバムは17年ぶりのソロ作品だが、前作の「SUZUKI白書」(これも超名盤)を意識した詩や、ムーンライダーズの前進バンド「はちみつぱい」の曲をセルフカバーしたりして楽しませてくれる。二回りくらい若い曽我部恵一さんをプロデューサーに迎え「ダブルK1」の二人三脚体制で制作しているが、これが上手くいっている。モノローグよりダイアローグの方が内面は掘り下げられるし、バランスも保たれる。

冒頭の曲「宜候(Yosoro)」が2人のダイアローグ(語り)なのだが、これがとっても面白い。アルバム全体が「船」をイメージしているが、ダイアローグの最後に慶一さんが「無い。ようそろは無い」と宣言する。これは非常に力強い宣言だと思う。延々とキャリアを積み重ね、円熟期と言っても良い年齢ながら「ようそろ(=直進、または「了解」の意)」は「無い」、つまり、これからもコダワリ続け、闘い続ける...と言っているのだから(それが「阿呆」という意味だろうか)。

対して最終曲「Boat of Fools」はモノローグ(語り)。これが冒頭の「宜候(Yosoro)」に繋がる作りになっているので、このアルバムはヘビーローテーションのスパイラルに陥りやすい。「Boat of Fools」は鴨長明の「方丈記」の有名な書き出し部分(ゆく河のながれはたへずして、しかももとの水にあらず...)をもじった内容になっているのだが、良い感じで無常観を表現しているし、「船」というアルバムテーマにもマッチしている。

音は新しいんだか古いんだか良く分からない作りになっていて独特。ダイナミックレンジをわざと狭くしているが、これは慶一さんが住んでいる「船室」の閉塞感を出そうとしているのだろうか。音はノスタルジックだが、ディスクはスーパーオーディオCD(SACD)との二層構造のハイブリッドだし、SACDは5.1chのマルチチャンネル仕様というハイテクぶりで、かつてテクノポップ、ニューウェイブの旗手的存在だったことを思い出させてくれる。

詩は相変わらず文学のレベルにあるし、メロディーも美しい。アレンジは複雑でストレートとはほど遠いが、これがセルフプロデュースだったらさらに迷路的になっていたはずで、曽我部さんの存在が利いていると思う。このメロディーをもっとストレートに堪能したいが、それはライブアルバムに期待するとしよう。

このアルバムは、邦楽ロック、ポップスに閉塞感を感じている人、何を聴いて良いか迷っている人に聴いて欲しい。慶一さんの経験から来る「引き出し」の多さ、作品の質の高さにきっと満足してもらえると思う。


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2006年1月 9日 (月)

ムーンライダーズライブ(12/30)

051230 今頃って感じだが、正月日記でも書こうかと思い立った。
年末の30日は久々にムーンライダーズのライブ(渋谷AX)へ行った。
この前行ったのはいつだったろうか。月面讃歌の時以来かな?
今年は結成30周年ということでいろいろ盛り上がるらしいが、20周年のファンサービスてんこ盛りアルバムとBSでのライブ。あれからもう10年経つのか。
このバンドと付き合ってると本当に時間の観念がおかしくなる(笑)。

ベッタリ追いかけている訳ではないが、出会ってからずっと最愛のバンドであり続けている。ふと立ち止まった時に聴くと「やっぱり良いなぁ」と感動を新たに出来るし、なんといってもまだ「生きている」バンドだから、これから新しい感動も得ることができるのが何とも嬉しい。

このバンドのどこが好きかと問われれば「すべて」と答えるしかない。
音楽性、立ち位置、チームワーク、メンバーの個性...つくづく面白い存在だと思う。
そして、このようなバンドが好きだという人たちの個性も面白いし、とても好きだ。

恐らく30周年といってもヒットなど飛ばしたりもせず、世間一般の話題になることもなく、無冠の帝王の称号を維持しながら淡々と過ぎて行くのだろう。
まぁ、それが最もライダーズらしいのだけどね。

今回のライブで一番印象に残ったのが、岡田徹さん。以前はぷっくりと太っておられて、一曲終わると「ふぅ〜っ」を一息ついてあぶら汗を拭ったり、体調不良でツアー不参加だったりと健康に不安があったのだが、禁煙とダイエットに成功されたのか、別人と思うほどお顔もスッキリとされ涼しげな表情で演奏されていた。
氏のリードボーカル作品「週末の恋人」をカッコ良く歌い上げられ、ファンは大感激したのだった。
やっぱり健康が第一だ。

氏はCMの仕事も大変多いのだが(「ボッ」というプレイステーションのサウンドロゴもそう)、最近では「ドコモダケ」の歌がシングルで発売され、好評だという。買わねば!

ライブ後、ライダーズマニアの人たちと飲みに行ったのだが、岡田氏のファンがいらして、ぜひソロライブを!と盛り上がったのだった。昔、氏はソロプロジェクトで大編成のアコーディオンを率いてテクノポップをやったりしていたのだが(発想が最高!)、ぜひあの再現をお願いしたい。僕はそのライブ行ってないんだよね〜。

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