カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の191件の記事

2011年3月20日 (日)

CTスキャン、エックス線の「たとえ」は、「未来」に対して無責任!

ホウレンソウと牛乳の放射能汚染の問題で、枝野さんは「日本人の平均摂取量を1年間とり続けたとしても放射線量は、牛乳でCTスキャン1回分、ホウレンソウでCTスキャン1回分の5分の1程度」と説明していた。

日本〜ニューヨーク間の空の旅、エックス線撮影、そしてCTスキャンと「たとえ」がどんどんスケールアップしてきているのがひっかかるが、何だか「大丈夫なのかな。」という気にもなる。


しかし良く考えると、そもそも妊婦さんは、CTスキャンどころか、エックス線撮影だって要注意、出来れば避けるべきものでしょう??

この「たとえ」は、アカンのではないだろうか?


政府や専門家の「たとえ」は、いつでもそこから立ち去れる「移動を手段を持った非住民」、そして「大人」。

乳幼児、胎児の方が放射線の影響が強いそうだが、なぜ、彼・彼女らのような弱者の立場からの発想が出来ないのだろうか?

発言力を持たない少数派かもしれないが、みんな大きな未来、可能性を持っている。

「未来に対するリスク」を、いったいどう考えているのだろうか?

こうした考え方ができない人たちだから、「命綱」のディーゼル発電機が全壊するというリスクを想像できなかったんだろう。愚かにも。

CTスキャン、エックス線の「たとえ」は、「未来」に対して無責任な態度だと思う。


いいお産の日inかごしま(NPO法人Reばーす)
心配な方は逃げてください

http://greentop.chesuto.jp/e552648.html

妊婦とレントゲン、CT
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/2111/s_index_x_p.html


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2011年3月14日 (月)

今聴きたい クラフトワークの「放射能」

radioactivity=放射能

チェルノブイリ、ハリスバーグ(スリーマイル島)、セラフィールドは、原子力発電所の重大事故が起きた土地。そしてヒロシマ・・・。ここにフクシマが加わるのか。

だれか(フクシマ・バージョンを)日本でカバーして欲しい。
坂本龍一さんとか、どう?

それとも本家・クラフトワークが? この際、コラボでどうだろう。


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2011年3月13日 (日)

節電対策:自動販売機の間引き稼働

電力不足が予報されている関東地方で出来ること。

そのひとつに、「自動販売機の間引き稼働」があると思う。

自動販売機は冷蔵庫並の電力を消費するだそうだが、同じような種類の自販機がズラズラ並んでいるところは、自販機オーナーの判断で、1/3くらいにしてみてはどうだろうか?

飲料なら電源を切っても腐ったりしない。
ぜひ検討してみて欲しい。


災害に備えた自販機として「災害救援ベンダー」というものがある。
これは、災害時、無電源、無料で飲料を供給できるもので、身近でも見かける。
今回の震災で活躍しているだろうか。

災害救援ベンダー
http://www.reika.co.jp/02vending/vender.html


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停電時に便利なグッズ〜パナソニック LED防滴ネックライト

震災初日の停電には参ったが、夜間にとても便利だったのが、この「パナソニック LED防滴ネックライト」。

アウトドアのテント内で使用するために買ったものだが、

・45gと軽く、使用しているのを忘れるほど
・ネックレスタイプなので、両手が使える

....と、とっても優れものなので、母親に使ってもらっている。
母も気に入っていて、夜寝る時も首から下げているようだ。


ヘッドランプほどの光量はないが、ヘッドランプのような「わずらわしさ」はない。
手軽だし、防滴なのもありがたい。

懐中電灯はどのお宅も常備しているはずだが、保持するのに片手が取られる。
このネックライトだと、両手を使って暗闇でもガスを使った調理なども出来る。


夜間のウォーキングなど、普段使いにも役に立つはず。
皆さんも、ぜひ使ってみて欲しい。



Amazon.co.jp 商品紹介
首からさげられて歩けて使えるの防災ライト。片手で使える簡単スイッチ。強・弱・点滅の調光機能。雨天でも使える防滴仕様。LED3灯で明るく、足元灯としても使用可能。ウォーキング時にマーカーライトとして使える点滅機能付き。電池寿命:強/約10時間、弱/約60時間、点滅/約100時間。使用温度範囲:0℃~40℃。質量:約45g(コイン電池を含む)。明るさ:強/約60lx(1m前方、電池初期時)、弱/約10lx(1m前方、電池初期時)。光源:白色LED×3個。電池:CR2032×2個(電池付)。明るさ約6倍(BF-973BP比較)

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2011年3月12日 (土)

「空中避難」出来なかったの? 松島基地のF2。

今回の大地震で、宮城県の空自松島基地で、F2戦闘機18機のほか、T4練習機、U125救難捜索機など10機が水没した、とのこと。

F2は、1機約120億円するだそうだ。


F2戦闘機18機など水没 松島基地、1機120億円
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103110818.html


戦時中、敵機の空襲を受けた航空基地では、戦力温存策から「空中退避」を行うこともあったそうだ。

これは、地上にいると破壊されてしまうため、空襲が済むまで「空中に逃げている」ということ。

今回の大地震、大津波、この「空中退避」も出来ないほど、急激に来てしまったのだろうか。

スクランブル発進をする機種じゃないようだから、急発進して避難することは出来なかったのか。

いずれにせよ、もったいない話だ。

同基地の被害が最小であること、そして人的被害がないことを祈る。


航空自衛隊 松島基地
http://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/


大きな地図で見る

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2011年1月28日 (金)

一人のサッカーファンから「旭日旗問題」に関して。

サッカーの試合が、サッカー以外の問題で紛糾するのはサッカーファンとしては(とっても)不愉快なことだ。

先日のアジア杯での日韓戦での「猿まねパフォーマンス」の発端として、キ・ソンヨンの眼に「旭日旗」が入ったという話があるが、この問題の議論が「本当に当日スタジアム内に旭日旗があったのか」という方向に進みつつあるらしいのが気になる。

それはそれでハッキリさせておくべきと思うが(「旭日旗があった」とするテレビ報道がなされたため事実関係の確認は重要)、この機会に日本代表チームやJリーグのチームの応援に旭日旗を使用するのが妥当がどうかの議論をしておく必要があると思う。


この試合にあったかどうかは分からないが、実際、日本代表の応援やJリーグのチームの応援(この場合はチームカラーが基調となっていることが多い)に旭日旗が使用されているのは良く眼にするし、「一般的」と言える。


ご存知のように旭日旗は、現在は自衛隊旗だが、かつては日本の軍旗であり日本帝国主義の象徴だった。

Jリーグのスタジアム規定では政治的なメッセージ(イメージ)を掲示することは禁じているが、代表選やJリーグの試合での旭日旗の掲示がこれに該当するかどうかの議論を、Jリーグやサッカー協会、そしてサポーター、ファンもまじえて、一度キチンとやっておくべきだと思う。

何が政治的なメッセージに該当するかどうかは、発信する側でなく受け止める側の「感じ方」なので、当然、この議論には各国の人々の意見も聞く必要があるだろう。


学校での「イジメ」と同じで、えてして加害者側は無頓着だが、被害者側にはグサッと来ているもの。

日本人がトラウマ化している戦争の恐怖の象徴としては「B-29」があげられるが(世界的プラモデルメーカーのタミヤ、ハセガワはB-29のプラモを発売しない)、今回の旭日旗をこれに置き換えると分かりやすいと思う。

B-29を描いた旗を試合中に掲示されたら相当イヤなはず。たいていの日本人は。
かつて日帝に支配された国にとっての旭日旗は、これと同じことだろうと思う。


日本代表の決勝戦の相手はオーストラリアだが、かつての大戦で日本軍はオーストラリア本土を爆撃し、民間人にも死傷者が出たという過去がある。

日本軍の攻撃は当時の国民に相当な恐怖感を与え(オーストラリア本土上陸さえ懸念された)、爆撃を受けた北部に住む年配の住民は、今でも日本への印象が悪いという。

こういう問題は受け取る側の感情が重要なので、「これは現在の自衛隊旗なので」という言い訳は通用しないだろう。


僕は次のオーストラリア戦だけでなく、今後の対外試合、そして国内の試合でも旭日旗の掲示はやめるべきだと思う。ひとことで言えば、これは「無神経」だ。
そしてサッカーの試合に政治的なアイコンを持ち出すのは「無粋」なことだと思う(当然、日本以外の各国サポーターに対しても同じこと)。

最後に、この議論で重要なのは、問題は「サッカーの試合での掲示」であって、「ナショナリズムの発意として旭日旗を掲揚したいなら、別の場所でやってね。」ということだ。

旭日旗を振りかざして大行進するとか、(警察の許可を得れば)どこでどのようにやっても結構だけど、スポーツの大会に旭日旗はそぐわない。サッカーの試合中の掲示の是非と、旭日旗のプライドの問題とは分けて考えて欲しい。


(参考)左が旭日旗で、旧日本軍の軍旗。現在、十六条のものは海上自衛隊旗、八条のものは陸上自衛隊旗として使用されている。右が日章旗(日の丸)で、昔も今も日本の国旗。

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2011年1月 8日 (土)

プリウスが「大衆車」?

プリウスが新車販売台数のブッチギリのトップで、昨年は31万台以上売れたらしい。
カローラが持っていた年間最高販売数を超え、カローラから「大衆車」の看板を引き継いだ、との新聞記事もある。

新車乗用車販売台数ランキング
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php

「プリウスが一番売れている」とは知っていたけど、2位のフィットの2倍の月もあるし、同じトヨタの小型車であるヴィッツ、カローラ、パッソの3車種の合計よりも多いという、圧倒的な販売数。

大きさとしては小型車だけど、価格は200万円以上する。
割安に感じる戦略的な価格設定であっても、けして安い買い物じゃない。

それなのに、この売れ方はとても興味深い。

売れ方は「大衆車」のものでも、かつてのスバル360やワーゲン・ビートルとは意味がまったく違う。


国民全体が本当に貧乏になっていたら、こうした売れ方はしないはず。

「買える人が買う」クルマ。

それを「大衆車」と呼べるのだろうか....?

自分も周囲も納得できる、良いクルマが欲しい。
でも、あんまり目立ちたくはない。

プリウスはでっかくないし、エコカーでもある。

ちょっと奥ゆかしい、プチブル階層の日本人の感性にピッタリくるクルマ。

プチブル階層にとっての「大衆車」だ。

そういう階層ではない日本人は、クルマの買い替えを控えたり、そもそもクルマ自体の購入意欲(ニーズ)さえない。

こういうところにも「二極化」を実感するなぁ...。


僕がトヨタで一番好きなクルマは、プロボックス。
まったく素晴らしいクルマだと思う。

プロボックスのクリーンディーゼル仕様が出たら、ほんとマジで欲しい。
もちろんマニュアルミッション仕様だね。

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2011年1月 5日 (水)

「月刊望月三起也」に掲載されました!

「月刊望月三起也」に、私の原稿が掲載されました!

「アクション」と「人間ドラマ」は車の両輪!
 http://wild7.jp/3883

いつもながら望月先生の詳細なコメント、ありがたいです。


今回は解説モノの第2弾で、前回はこちらになります。

「植物園の戦い」から望月アクションの魅力を探る
 http://wild7.jp/3866


通常、望月作品というと「アクション」を思い浮かべる人が多いと思いますが、僕の場合は、今回書いたような「人間ドラマ」の方の印象が強いですね。

何度読み返しても、グッと来るものがあります。

先生もコメントで書かれていますが、ドラマ、人間描写がキチッとしていないとアクションシーンは活きません。

望月作品のそうした部分を、現在のクリエーターは参考にして欲しいと思います。

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2011年1月 3日 (月)

「ウルトラQ」放送開始45周年!

あの「ウルトラQ」が放送開始45周年だそうだ。
正月早々の放送開始とは、当時の期待の大きさを感じさせるなぁ。

「ウルトラQ」放送開始45周年!
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110102-720106.html


いまDVDで「Q」を観ると、大友克洋の「童夢」って「Q」の「悪魔ッ子」が元ネタじゃないかな〜?と思ったりする。

「Q」には、いろんな想像力を刺激する魅力があるね。

今観ると...ということで言えば、「東京氷河期」に出て来る「ペギラは南極が温暖化で住みづらくなって北極に移動する途中で東京に寄った」というくだりはとても興味深い。

1966年の時点で、「極地の温暖化」などという状況を思いつくものだろうか?
当時、こんなネタが考えられる気象変動があったのだろうか。興味が深まる。


このペギラと21世紀のホッキョクグマ、イメージが重なるな。
ホッキョクグマは、我々の都市に攻め込んできたりはしないけど...。
いろいろと考えさせられるよ。


作品的には、僕はこの「東京氷河期」が大好き。
大胆な省略を使って、これだけ密度の高いドラマを20数分に納めているのはすごい。

DVDの解説にあったが、ペギラによって真っ白に氷づけにされた東京は、街全体が炎に包まれた「東京大空襲のネガ映像」であると。

観賞のヒント、新たな視点を与えてくれる、すぐれた解説だ。感銘を受けたよ。


戦場に死に場を見つけられなかった元ゼロ戦パイロットのお父さんと、離れ離れになった息子のドラマがひとつの軸なのだけど、こうした人間ドラマと「大怪獣による都市破壊」という軸の2つがうまく重なった、怪獣ドラマの見本のような作品だと思う。

何回観ても泣ける素晴らしい作品だ。

あとは「五郎とゴロー」が素晴らしいと思う。
ラストシーンの後味の悪さと言ったら・・・。

悲劇性、後味の悪さは怪獣映画の王道のひとつだけど、「五郎とゴロー」はその最高峰に位置する作品だと思うね。

一般市民にとってはハッピーエンドなのだろうが、主人公の五郎青年にとっては?

巨大になっただけの、ただのサル、ゴローと、天涯孤独な聾唖の青年、五郎。
五郎青年には知的機能に遅れがあるようにも感じられる。

巨大化し、悪事はしなくても存在するだけで一般社会には邪魔物であるゴロー。
社会から孤立している青年、五郎。

社会の多数派である我々には、彼らの立場を本当に理解することはできない。
この深い「断絶」感が、ラストシーンの五郎青年の「叫び」によって表現されているなぁ...。

万城目たちシリーズの主人公が、こうした問題にまったく気付かずに「メデタシ、メデタシ」で終わっているところが何ともキツイ。

これがとても後に引くわけだが、いまはこういう話の作り方は難しいだろうね。


「ウルトラQ」のDVDは、最近は廉価版が出ていて買いやすくなっている。
シャープでクリアーな画像は、モノクロだけによけいに新鮮に感じる。

当時のテレビを模したメニューが、とってもレトロでハイセンス。
ぜひ観て欲しい!


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2010年12月16日 (木)

小野田寛郎さんのインタビュー番組

さっきBS-hiでやってた小野田寛郎さんのインタビュー番組、すごかったな。

戦後のフィリピン国軍との闘いで、殺傷した相手に対して思いはないかの問いに、「狙いを外す弾は撃たない」と。
必殺の一弾を放つため、相手を50mまで引き付けると。

戦後の闘いの回数が、「233回」だと即答していたのもすごい。

戦士として、サヴァイヴァーとしてすごい人だと思うけど、部下だった2人にとってはどうだったか。
彼らの世界は、本当はどうだったのか。
そんなことを考えて見ていた。


横井庄一さんは自らのサヴァイヴァルのため、小野田さんは「残置間諜」という任務のために生き抜いた。同じサヴァイヴァーでも、2人の行動原理は正反対だった。


少し前、小野田さんにも関係する内容を書いたので興味ある人は読んでね。
上に書いたことの意味がわかると思う。

月刊望月三起也の作品紹介「生還」
http://wild7.jp/4986

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