カテゴリー「自然・生き物」の7件の記事

2010年8月 5日 (木)

えぼし岩・海の自然体験教室を見学

今年もシーカヤックで渡航して「えぼし岩・海の自然体験教室」を見学してきた。

この「体験教室」は、毎年ボランティアによって運営されている手作りの環境教育プログラム。詳しくは以下の神奈川新聞の記事を参照してほしい。

シンボル「えぼし岩」に上陸、子どもたちがシュノーケリングや磯遊び楽しむ/茅ヶ崎
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007310023/

はまけいで制作したリーフレット「えぼし岩のひみつ」はこうした活動で活用してもらうことを想定して制作したもの。事前学習で使用してもらったそうで、制作者としては嬉しかった。

烏帽子岩上で、主催者と意見交換した。

この「体験教室」を始めたのは、「茅ヶ崎の多くの子供が、シンボルである烏帽子岩のことを知らない、行ったことがないというのはとても残念」「ならば自分たちで」という思いからだそうだ。

はまけいで烏帽子岩のリーフレットを作ったのも同じ動機なので、大いに共感できた。烏帽子岩のことをまとめたリーフレットが、(なぜか)これまでなく、「ならば自分たちで」となった。

市内の全小中高に烏帽子岩リーフレットを4部ずつ送付し、「出張授業にも対応します」と書いた手紙を添付したのにまったく反応がない、という話をしたところ、「校長のもとには大量の郵便物が来るので埋もれてしまっているのではないか」ということだった。

校長会でリーフレットを配布するより各校に送った方が良い、というアドバイスを他の方から受けたので、その通りにしたのだが、やれやれ。

結局、先日の小学校のように、たまたまリーフレットを手に取った教員からのアクセスに頼るしかないようだ。教員間のネットワーク(クチコミ)に期待しよう。

当日の写真は下記のはまけいのサイトにまとめてある。
珍しい生物もいたようだ。専門家のコメントも付けてある。

100731 えぼし岩・海の自然体験教室

こちらは動画。撮影にはSANYOのXacti CA65を使用している。

ベニツケガニ(100731)
潮だまりの魚類(100731)

以下は以前撮影した動画。ウツボの動画は、小学生(3年生)に大人気だった。

ウツボ(100706)
烏帽子岩生物動画(2009)

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2010年7月 9日 (金)

烏帽子岩のクロサギ

クロサギといっても詐欺師のことじゃないです(笑)。黒っぽいサギ。海岸や干潟や河口で見られるサギ科の鳥で、魚類、甲殻類、貝類等を食べているそうだ。

烏帽子岩のクロサギは昨年も撮影したが、今回(2010.7.6撮影)は2羽。つがいだろうか。

知り合いのバードウォッチャー(野鳥の会会員)に報告したところ、「あまり公開されていないと思うので貴重な写真です。神奈川県で知られているのは真鶴と城ヶ島くらいでしょう」と言われて良い気分になったので、ここに公開します(笑)。

その知り合いがやっている写真ブログはこちら。毎日更新を続行している。素晴らしい熱意で頭が下がる。

湘南の風景と花、鳥
http://blogs.yahoo.co.jp/kychigasaki


それにしても見事な保護色だ。黒っぽい岩礁の岩の色と、つや消しのブラック(チャコール系)の羽毛がピッタリと符合している。岩の手前側にいると、姿はまったく見えない。

クロサギには、南方の白い砂浜・サンゴ礁に適応した「白色型」というものが存在するそうだ。「白いクロサギ」なんて面白すぎる。

これらはいずれもカヤックから撮影した画像だ。カヤックはほぼ無音だし姿勢も低いので鳥たちも無警戒。かなり近づいて撮影できる。カヤックはフィッシングだけでなく、バードウォッチングのギアとしてもお勧めできる。

クロサギ
クロサギ
クロサギ
クロサギ
クロサギ
クロサギ


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2010年1月28日 (木)

フンボルトペンギン窃盗事件

なかなか興味深い事件だ。犯人はペットショップ店長だから、「ペンギンがあまりにも可愛いのでウチに連れて帰りたかった」という一般人的な(と言って良いのかワカランが)動機ではないんだろうな。

犯人は福岡から長崎までやって来た。この動物園のペンギンの柵は、来園者とのふれあいを重視しているために低く、上から手を伸ばせばペンギンに触れられる。「盗みやすい場所」という認識があった訳だ。事前の情報収集、下見も行っていたのだろう。

事前に警察にタレコミがあり、警官が張り込みをしていたために駐車場で逮捕することが出来たそうだ。園から連れ出されずに済んだのは良かったと思う。しかし、ペンギンというのはバッグに閉じこめられても、鳴き叫んだり暴れたりしないのなのだろうか?ペンギンの鳴き声というのもあまり聞かないが。

それにしても、この情報、誰がタレコんだのだろう。また、どうしてそのような情報を知り得たのか?
(まさか、ルパンのような自作自演の犯罪予告ではないと思うが...)

2ちゃんねる等の掲示板で、軽い気持ちで「予告」でもしたのか。それとも裏掲示板やSNSで「ペンギンの売買仲介します」等の書き込みがあったのか。犯人の職業からして、後者の可能性が高い気がするのだが。

ただ、「動物を盗ろうとする者がいる」というタレコミであって、「ペンギン」と対象を明示していた訳ではないようだから、「軽い気持ちの予告書き込み」かもしれないなぁ。

逮捕時の犯人は「返しに来ただけ」と語ったそうだが、ペンギンのレンタルなんかやっている訳じゃないんだから、そんなのが言い訳になるのか。いったい。(需要はありそうだが)

動物園の人がインタビューで「ペンギンが人間不信にならないか心配」と語っていた。性善説に基づいた「低い柵」という展示方法はここのウリだろうから変えにくいだろう。しかしペンギンが脅えるようになっては可哀想だ。今のところ、ペンギンに変わった様子はないようだが...。

テレビに「盗まれたペンギン」の映像があったが、カメラマンはちゃんと個体を識別できていたのか?(笑)

動物園のHPを調べてみたら、このフンボルトペンギンたちは昨年7月からの展示のようだ。来たばかりだったんだなぁ。ペンギンには同情する。

長崎バイオパーク「フンボルトペンギン」
http://www.biopark.co.jp/cgi-bin/animals/result.cgi?hash_key=230

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2009年12月24日 (木)

烏帽子岩渡航調査の画像をアップ

先日の渡航調査の画像を、はまけい(茅ヶ崎・浜景観づくり推進会議)のサイトにアップ。
7つのカテゴリーに分けて掲載した。

こちらからどうぞ。
http://hamakei.i-shimin.net/modules/myalbum/viewcat.php?cid=27

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2009年9月13日 (日)

烏帽子岩渡航とカヤックという趣味

先日烏帽子岩に行って来た。出艇は馬入からで、カヤックは静水(川・湖)用のフォールディング・カヤック「ウムナック380」にカバーを付けてシーカヤック化したもの。この舟はマイ・ファーストカヤックなので愛着がある。

天候は曇り時々晴れで涼しく過ごしやすかった。波はなかったが、台風の影響かウネリは少々あった。

僕らは烏帽子岩をフィールドに各種調査をしているのだが、今回の目的は、アマチュアカメラマンにある程度本格的な図鑑的な鳥類写真を撮影してもらおうということだった。野鳥の会会員でもあるN氏と知人のアマチュアカメラマンY氏(写真が全国紙に掲載されたことがあるという)が渡船でやって来ていた。自然の好きな人との会話は実に楽しい。

いつもより渡船の客が多いように感じたので渡船客に聞いてみると、先週は台風の影響で欠航があったせいではないかとのこと。また、釣果は中々あがらなくなっていて、客も少なくなっているようだ。(今夏の天候不順が影響しているのか?)

馬入に戻り、片付けをしてたら通りすがりの自転車のオジサンから「良い趣味ですね。それ、どこで売ってるんですか。」と聞かれた。馬入を漕いでいるところを見られたらしい。

カヤックも自転車も「乗り物」としてはそれほど高価ではないし、買ってからもほとんど維持費はかからない。お金がかからないのが魅力のひとつと言える趣味なのだが、それでいて「良い趣味だ」などと言われるのは気持ちが良いものだ。自転車旅行をやっていても同じように声をかけられたりする。

そのオジサンは以前ウィンドサーフィンをやっていたそうだが、マンションでの置き場に困り、今はやっていないそうだ。ウムナックのようなフォールディング・カヤックは畳んでザック(巨大だが)にしまうことも出来るくらいなので、マンションでもまったく問題ない。

挨拶で話しかけてきたのではなく、本当にカヤックをやりたいようだった。「茅ヶ崎のジャスコの2階にあるモンベルに行ってみて」と情報提供しておいたが、この土日で行っただろうか。カヤックは初心者も取っつきやすく、ランニングコストもかからないという「始めやすく」「続けやすい」趣味なので、ぜひ多くの人にやって欲しい。

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2008年12月 2日 (火)

12月の烏帽子岩

昨日烏帽子岩に行って来た。カヤックから見る夕陽はいつもトキメキを覚える。古代人のDNAが騒ぐのか?諸星大二郎先生の「海神記」の世界が眼前にあるように思える。この時期、烏帽子岩にはたくさんのウミウが来ており、彼らのフンで薄化粧したような感じになっている。また、夕陽を浴びると反射で岩全体が白っぽく見える。季節によって見え方が違うのが面白い。

今回は馬入から出たのだが、出艇が1時30分と遅く、烏帽子岩に着いたのが3時くらいになってしまった。夕陽をタップリ楽しめたものの、馬入河口に戻ったのが日没後になってしまい、出艇場所までの区間が暗くて参った。30分早く戻る(出る)べきだった。上陸せずほとんど休憩しなかったので帰りは中々大変だった。漕ぐしか進む方法はないので、とにかく淡々と漕ぎ続けるしかない。忍耐力の勝負だ。キツかったが、これがカヤックの魅力でもある。

グリーンランドパドルを久々に使ったが、キャッチが軽くて素晴らしい。ブレードがこんなに細いのに、なぜグイグイと進んでいくのだろう。不思議なものだ。グリーンランドパドルは水滴がどうしても手にかかるので、グローブが濡れる(持ち手をスライドさせるのと、カメラを使う必要性からミトンは使えない)。薄手の夏用のグローブでは日没後は流石に寒かったので、帰りに茅ヶ崎モンベルに寄ってクリマプレンのグローブと「カヤック」誌を購入した。クリマプレン製品は初めてだが、薄手にも関わらず保温性が高いそうだ。次回が楽しみだ。

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2008年10月14日 (火)

カヤックと自然観察

カヤックを初めて1年ちょっと経つが、自分がカヤックに求めるものがだんだん明確になってきた気がする。

カヤックは川・湖・海を行けるし、スポーツ性の高い使い方も、ノンビリ散歩型の使い方も出来る。カヤックほど水面に近く、静かな乗り物はない。手首くらいの水深のところ、例えば干潟にも入って行ける。これらの特性が、自然観察に非常に向いていることが分かってきた。

写真は馬入河口のハクセキレイである。数メートルの距離で見ることが出来た。最後のコマは水浴びをしているところ。間近な距離で、対象に近い視線で見る野鳥の行動は格別だ。これはカヤックにしか出来ないことだろう。

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