カテゴリー「なでしこジャパン」の35件の記事

2009年8月 9日 (日)

小野寺志保さんのCD「START!」が発売!!

日テレベレーザ/なでしこジャパンでGKとして活躍し、昨年引退した小野寺志保さんのデビューCD「START!」が発売された。Amazonで予約していたのだが、昨日届いた。一般のCDショップでの流通は少量らしい。

なでしこチームメイトのほか、現在渡米中の澤、荒川もコーラスに参加している。みんなでヴォイストレーニングを受けていたようだ。

本気のヴォイストレーニング♪(なでしこコラム/小野寺志保)
http://www.nadeshikoleague.jp/fan_zone/columun/104/index.html

作詞もしているのだが、代表で第2GKが長かった苦労や、セカンドキャリアに挑んでいる現在の心境が反映されているように感じた。背景が理解できるだけに、その「想い」が非常にリアルに感じられる。ヴォーカル+ピアノバージョンだと、肉声が前に出てくるので、それがさらに強調されていい感じだ。

小野寺さんはこれからシンガーとしてやっていくのだろうか。見た目と違って(?)かなり面白いキャラクターなので、レポーターや司会者、芸人(笑)なんかもイケルと思う。思い切ってチャレンジして欲しいな!

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2009年1月24日 (土)

宮間あや選手がロサンゼルスへ移籍!!

宮間海外挑戦キターheart01 アメリカ女子プロリーグからドラフト指名された4選手のうち、もっとも向こうに行くべきと思っていた宮間あや選手がロサンゼルスに行くらしい。これは朗報だが、前にも書いたように彼女はアマチュアなので仕事の問題もある。休職で行くのか、退職して長期チャレンジするつもりで行くのか。どちらにしても応援したい。また、岡山湯郷ベルはこれで一気に大幅戦力ダウンする訳だけど、降格だけはしないように頑張って欲しいものだ。

宮間、ロサンゼルス入りへ=女子サッカー(スポーツナビ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/other/headlines/20090123-00000167-jij-spo.html

ロサンゼルス・ソル(Women's Professional Soccer内)
http://www.womensprosoccer.com/la/?team=la

移籍先のチームを調べてビックリ。あの世界No.1女子選手のマルタ(ブラジル代表のエースでスウェーデンのチームに在籍)がサインしたらしい。宮間→マルタのパスが見れちゃったりする訳だ。最高の環境の中で更なるレベルアップを果たして欲しいね。

チャンピオンシップで優勝したチームと、日本一のチーム(=ベレーザ)でカップ戦とか出来ないだろうか。いや、女子版のクラブワールドカップでもイイ。それがムリなら、澤のワシントン、宮間のロサンゼルスに来日してもらうとか。協会に後押ししてもらって是非実現して欲しい。

また、ドラフト指名選手のうち大野忍選手はベレーザ残留を決めたようだ。残る荒川がんちゃんはどうするのだろう?アメリカに合いそうなキャラクターだけどhappy01

宮間あや

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2009年1月23日 (金)

澤穂希選手がワシントンに移籍

澤選手がアメリカプロリーグの「ワシントン・フリーダム」へ移籍するそうだ。日本女子サッカーの代表として大活躍して欲しいsign03

澤穂希選手移籍のお知らせ(1/23 ヴェルディ公式)
http://www.verdy.co.jp/news/report/?cmd=DispNews&news_id=612

沢、2度目の米移籍へ…サッカー女子日本代表(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20090122-OHT1T00291.htm

ワシントン・フリーダム(Women's Professional Soccer内)
http://www.womensprosoccer.com/dc/?team=dc


今年から新たにスタートするアメリカ女子サッカープロリーグ(Women's Professional Soccer)は、春から夏に行われるリーグのようだが、夏以降はどうするのかな。完全移籍とのことだが、なでしこリーグに復帰するのだろうか(レンタルで?)。

●リーグ戦      5/8〜7/19
●プレイオフ     7/24〜26、7/31〜8/1
●チャンピオンシップ 8/7〜8

W-league 2009詳細発表(なでしこリーグ公式サイト)
http://www.nadeshikoleague.jp/fan_zone/world/046/index.html

Women's Professional Soccer(公式サイト)
http://www.womensprosoccer.com/

このプロリーグのドラフトにかかっていたのは、澤選手のほか、荒川、大野、宮間の3選手。彼女たちはどうするのだろう。なでしこジャパンの将来を考えた場合、特に宮間あや選手には海外挑戦してもらいたい。職場が「休職」扱いにするなどして送り出して貰えないだろうか。

澤穂希

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2008年12月16日 (火)

なでしこジャパン 2009 カレンダー

送料がかかるのがイヤだってので、ファミマドットコムを利用。さっき受け取ってきた。なかなか充実した内容じゃないか。スタジオで撮影しているし、北京オリンピックでの晴れ姿もある。記念になるなぁ。

価格が1,260円とは安すぎやしないか? これだけの内容だし、強化費を含めるということで2,000円くらいしても良い気がする。このカレンダー、もっと積極的にPRして欲しいな。

一番目を引いたのはイワシちゃんheart 少々心配していたんだが、良い感じで見れるようになって来てるじゃないか...(笑)。世界の舞台で活躍すると、色んな成長があるんだなぁ、と感心したよ。

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2008年11月10日 (月)

母校で近賀選手の展示会

母校の小学校の文化祭で、近賀ゆかり選手の展示会があるというので、小雨の中行ってみた。体育館に入ると、おおーこれはsign03

さりげなく展示してあるが、北京オリンピックの実使用ユニホーム(アディダス3本線がないのが北京仕様)、大会4位の賞状、そして当時の福田首相から送られた額入りの記念写真(ついこの間なのに"前"首相だよ!!)。日本の女子サッカー界に新しい歴史を刻んだ記念の品々だ。地元の人が作った横断幕やタオルマフラー、U-19やシーガルズ時代の写真もあった。

こうやって地元で盛り上げてもらうようになって本当に嬉しい。
しかし、地元での認知度が上がったのは、なでしこジャパンのレギュラーを勝ち取ってから。将来的には「なでしこリーガー」というだけで、この位の注目を集められるような女子サッカー界になって欲しいものだ。

この地域出身のスポーツヒーローはもう1人いる。プロ野球、広島東洋カープの高橋建投手だ。高橋投手は今オフにメジャーリーグに挑戦するという話がある。メジャー挑戦。素晴らしい響きだ。応援したいねぇ!

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2008年9月25日 (木)

米国女子サッカープロリーグのドラフト

澤穂希がワシントンから1巡目で、宮間あやは2巡目でロサンゼルス、荒川恵理子が3巡目でベイエリア(サンフランシスコ周辺)、大野忍が4巡目でボストンから指名されたそうだ。

北京オリンピックでの躍進は良い売り込みになったね。このタイミングで米国女子サッカープロリーグが復活したことも大きい。澤は再チャレンジするんじゃないかな。

このメンバーの中で、最も海外へ行く必要があるのは宮間だと思う。彼女には常に高いハードルを課して行かないと伸びないと思うな。彼女が抜けると、所属チームの岡山湯郷ベルは直ちに降格危機に直面すると思うけど、クラブ一丸でそうならないよう強化を頑張ってもらうしかない。なでしこジャパンの将来のためには、宮間のさらなる飛躍が絶対に必要だろう。

沢、宮間らに指名=サッカー米女子新リーグ(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008092500371

Miyama8


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2008年9月22日 (月)

TASAKIペルーレ戦を振り返って

プレナスなでしこリーグ第14節
日テレ・ベレーザ 5-0 TASAKIペルーレ

【得点者】
20分:岩渕真奈
36分:大野忍
46分:澤穂希
47分:加藤與惠
64分:澤穂希

http://www.verdy.co.jp/beleza/

ベレーザを凌駕するのはどこか...?
というのが、なでしこリーグの見方のひとつだと思うが、ベレーザを凌駕する者はベレーザの中(下部組織:メニーナ)から出てきている...という印象を持った。岩淵真奈(15歳)、永里亜紗乃(19歳)、木龍七瀬(18歳)。この3人は本当にスゴイな。近未来のなでしこジャパンの中核を担うのは間違いないな。

今日は岩淵真奈のプレイをじっくり見るのが初めてだったのだが、なんとトップ下をやっているのね。大野忍の1トップで、その後ろに右から南山千明、岩淵真奈、永里亜紗乃が並ぶような形でスタートしたんだけど、岩淵のシンキングスピードの早さ、視野の広さ、プレイの正確さに驚いた。15歳、153センチ、45キロの選手が国内トップチームのゲームを作っている。信じられん。

その岩淵真奈のお兄さんがFC東京U-18で背番号10を付けていて、今日得点してチームが勝ったらしい(相手は流経大柏)。兄妹プレイヤーか...どこかで似たケースが(笑)。
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/fctokyo/youth_players/2008/iwabuchi.html

永里亜紗乃のスピード、ドリブルのセンス、キックの正確さもスゴイ。セットプレイのキッカーも任されている。姉の優季とはまだ違ったタイプで、FW、サイドハーフ、サイドバックが出来るマルチプレイヤー。なでしこジャパン入りは目前だと思う。北京オリンピックも可能性があったんだよなぁ。

木龍七瀬はやはりサッカーセンス抜群。代表にとっても貴重なレフティなので、じっくり成長して欲しい。ファウルで止めるクセがあるみたいなので、それはちょっと修正してもらいたいな。

ベレーザは2チーム作れる選手層を持ってるね。10代の選手をこれだけ使っても大勝できる。2チームに分割しても実力的にはどちらも4位以上になれると思う。ま、現実には怪我人や体調不良もあるから連戦は不可能だけど。

TASAKIの方は、前半の最初の方にあった2つのビッグチャンスを決められなかったのが痛かったね。ロングシュートと近賀のクリアミスを押し込めなかったんだけど、どちらかが決まっていれば、こんな試合展開にはならなかったはず。ベレーザって、たいがい立ち上がりの15分くらいはペースが掴めなくて、そこで失点すると空回りし始めるから、先制することが大事なんだよ。最初のうちは岩淵のポジショニングもおかしかったし...。
阪口夢穂がボランチをやっていたけど、トップ下に入れるとか、後半投入した大柄な選手を最初から使うとか、序盤に勝負をかけないとこういう展開になってしまう。

ベレーザの選手ひとりひとりのプレイスピード、走力、カバーリング能力は非常に高いから、それらがうまく機能し始めると、その「総和」がとんでもない大きさになる。今日の試合はその差が出たね。高い個の力をベースにした組織のダイナミズム...。いやぁ、素晴らしかったよ。

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前節でリーグ戦100試合出場を果たした近賀ゆかり選手
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電車がよく見えるスタジアム
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コースのないところに良く決めた岩淵真奈選手。これがリーグ戦初ゴールだったらしい。
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後半キックオフ。
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いきなりドリブルを開始する岩淵真奈選手と大野忍選手sign03
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永里亜紗乃選手の華麗なドリブル
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要所をしっかりと締めた大ベテランのGK小野寺志保選手。
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左サイドを切り裂く2人のレフティ。木龍七瀬選手と宇津木瑠美選手。
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10代の若手とベテランが一体となって機能。

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2008年9月21日 (日)

祝!! 近賀ゆかり選手 100試合出場達成!!

北京オリンピックでも持ち前のファイティングスピリットを見せつけてくれた近賀選手sign03

前節の浦和レッズレディース戦で、リーグ通算100試合出場を達成したそうですlovely
明日のTASAKIペルーレ戦で、花束贈呈tulipが行われるとのこと。
ぜひ夢の島競技場へ祝福に行きましょう〜sign03

ベレーザ公式
http://www.verdy.co.jp/beleza/
なでしこリーグ
http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_topics_detail.jsp?get_id=293

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2008年9月 7日 (日)

なでしこリーグ(1部)いよいよ再開!!

金メダル効果で女子ソフトのリーグ戦が大入りだったとのこと。
なでしこリーグもこれに続いて欲しいsign03

オリンピックで中断していた なでしこリーグ1部が、いよいよ明日から再開される。
1部の浦和、新潟主催試合以外は基本的に入場無料なので、ぜひ気軽に足を運んで欲しい。プレイヤーたちを非常に身近に見ることができるし、クリーンでひたむきなプレイが見どころだ。
オリンピックの活躍を試合会場で讃えようgoodheart04

なでしこリーグ1部 日程
http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_game_schedule_d1.jsp?leagueid=1&zengo=2

なでしこリーグ2部 日程
http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_game_schedule_d2.jsp?leagueid=2&zengo=2

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2008年9月 2日 (火)

なでしこオールスター チームPRブース

なでしこリーグ オールスター2008のチームPRブースの模様。地元北区の商店街も出店していて、とても良い雰囲気だった。

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向かって左側がチームPRブース、右側が地元商店街のブース

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2部所属チームは当日もリーグ戦が組まれており、人繰りが難しいようだった。来年は配慮して欲しいところだ。

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人気チーム、東京電力マリーゼと浦和レッズレディースのブース

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一番元気のあったTASAKIペルーレのブース。さすが関西のノリ...?

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チームマスコット・白鳥(アヒルにあらずsweat01)の被り物で登場の山本絵美選手。普段から楽しそうなチームだなぁ。

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躍進著しいINACレオネッサと、宮間・福元を擁する湯郷ベルのブース

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仲通り商店街のブース なかなかの賑わいを見せていた。

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ベレーザのブースでオリジナルタンブラーを購入。呼び込み担当の木龍七瀬選手にサインを入れてもらった。大切にしよう。

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2008年9月 1日 (月)

有意義だったエキシビションマッチ

昨日のなでしこオールスターは、エキシビションマッチも楽しみの一つだった。
JFAで女子を担当している上田さんと田口さんが不出場だったのは、ちょっと残念。でも田口さんは試合中にトークで乱入して笑いをとっていた。

このエキシビションマッチについて記事になっていたので紹介したい。

女子高生がボール奪取! ラモスも絶賛“未来の大輪”
http://sports.jp.msn.com/article/article.aspx?genreid=15&articleid=335252

これがお祭り的なエキシビションだったら、OBチームのGKは本職じゃない人にやらせるべきだと思ったが、この試合はみんなガチだった。前半出場のなでしこジャパンコーチの望月さんが「我々は伝えていかないといけない世代なので」とインタビューで仰っていた(一番ガチでやってた)が、相手がJC、JKのチームとは言え、「JFAアカデミー」という中高一貫・全寮制でJFAが育成している真のエリート軍団(田口さんの娘さんも在籍している)だもんな。日本代表OB軍団としては、「真剣さ」「勝負魂」など、伝えなくてはいけないこともあるだろう。

それに加え、ラモスさんは「エンターテインメント性」も伝えてくれた。観客が期待しているのはリフティングによる翻弄だったり、トリッキーなパス、大人げないファウル(観客のブーイング前提)なのだが、それらを全部出してくれたもんな。さすがだよ。しかし、そのリフティングをカットに行き、「まじめにやってくださいannoyと食ってかかった女子がいたという。良い話じゃないか。同時に彼女は同時にラモスさんのエンターテインメント性を理解したそうだ。本当のトップ選手は強いだけでなく「魅せる」「沸かせる」選手でないとダメ。教育的にも有意義なエキシビションマッチだったようだ。(ラモスさんはアキレス腱を痛め、試合後病院に直行したそうだ..鶴hospital

この試合でGKの山根恵里奈選手を初めて見た。彼女はJFAが数年前から進めている「スーパー少女プロジェクト」(将来のなでしこジャパンのGKを発掘・育成するプロジェクト)で育成されている17歳で、U-20キャンプの招集も受けている。現在の身長は187センチ。これは楢崎正剛と同じであり、川口能活や西川周作といった代表GKより高いのである。まったく素晴らしい。先のラモスに食ってかかった根性のある選手といい、なでしこジャパンの未来は明るい。

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2008年8月22日 (金)

五輪女子サッカー 決勝戦&3位決定戦の感想

決勝戦&3位決定戦は、ともに守備的なチームが勝利した。試合を握っていたかに見えた、「ボールを動かす」チームがいずれも惜敗。トーナメント戦の難しさを改めて痛感させられた。

優勝したアメリカは大会直前にエースが骨折・離脱という不運に見舞われ、グループリーグでも調子は上がらなかったが、決勝トーナメントに入ってからグイグイと調子を上げ、見事に金メダルを再び手にした。チームに成長の余力があったことが素晴らしい。

アメリカの守備は本当に素晴らしかった。前後から挟むボール奪取技術、高いDFラインの維持。バイタルエリア内での身体を張った守備。これを最後まで継続できる体力と集中力。なでしこジャパンが見本にすべき、組織的守備の完成形が見えた。

ブラジル選手ひとりひとりが持っていた「ボールを奪ったら前へ」の強い意識。そして攻撃の選手たちが持っていた「何人に囲まれてもシュートまで持っていく」という強引さ。そして本当にシュートまで持って行ってしまう能力。ボランチのボール奪取能力、攻守の切り替えの早さも素晴らしかった。まさに「サッカーらしいサッカー」だ。こちらにも、なでしこジャパンが目標とすべき姿があったと思う。

この決勝戦は「組織力vs個人技」という分かりやすい構図で、見どころも多かった。中盤での激しいボールの奪い合いからの素早い攻守の切り替え...と少しも目を離すことが出来ない展開。男女を越えた素晴らしいサッカーの試合だった。実力的にも素晴らしく、部活の男子高校生のレベルではこの決勝戦の2チームにはまず勝てないだろう。エンターテインメントとして女子サッカーが広く認知されるきっかけになって欲しい。

4位で大会を終えたなでしこジャパンだが、上位3チームとの力の差は依然として大きく、メダル獲得は容易なことではない。試合を決するのはゴールに他ならないが、上位チームとの対戦では枠内にシュートを持っていくのが精いっぱいという状況だ(それでも男子よりは遥かにたくましい)。一方、上位3チームは厳しい時間帯に、厳しいコースに見事に決めている。キーパーが大型化し能力も向上している現在、「枠内」だけでなく、GKやDFの逆を突くコースに正確にシュートを決める必要があるだろう。

今大会では、なでしこジャパンのプレイスタイル、「目指す道」を明確に示すことが出来た。今後はこの路線を継承し、見つかった課題を検証し、さらに強化を進めていって欲しい。

写真ニュース(サッカー)
http://beijing.yahoo.co.jp/news/plist?e=FB

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なでしこリーグ オールスターの前座試合に上田栄治氏が出場!!

8月31日(日)西が丘サッカー場で「なでしこリーグ オールスター2008」が開催される。

なでしこリーグ オールスター2008 出場選手決定他
http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_topics_detail.jsp?get_id=270

15時キックオフで30分ハーフのエキシビションマッチが行われるのだが、JFAアカデミー福島女子チームと対戦するのは、下の男女混合のスペシャルチームだ。このメンツがなかなか豪華。というか、JFAが育成中のエリート集団とはいえ、女子高生相手にこのメンバーは...coldsweats01 個人的には上田さん、大竹さんの2トップに注目したい。

GK 1 菊池 新吉
DF 2 大野 俊三
DF 3 井原 正巳
DF 4 信藤 健仁
DF 5 柱谷 哲二
DF 6 大部 由美
MF 7 金田 喜稔
MF 8 菊原 志郎
FW 9 吉田 弘
MF10 ラモス 瑠偉
FW11 水沼 貴史
DF12 杉山 弘一
DF13 室井 市衛
MF14 望月 聡
MF15 松山 吉之
MF17 野々村 芳和
MF18 土橋 正樹
DF19 大嶽 直人
MF20 岩瀬 健
MF21 小島 光顕
MF22 中三川 哲治
FW23 大竹 奈美
FW24 上田 栄治
DF30 田口 禎則

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2008年8月21日 (木)

なでしこジャパン、4位で終わるも「なでしこスタイル」を確立!!

やはりドイツはさすがだ。「耐えて耐えて勝つ」ゲルマン魂の神髄を見た気がする。しかし、なでしこジャパンも「規律、連動性、積極性」という、なでしこ魂を見せてくれた。この試合は、そんな なでしこジャパンのカラーが確立された記念すべき試合だったと思う。昨年女子ワールドカップでドイツ対戦した時は、(たしか)シュートを1本しか放てず完敗した。スコアは今回と同じ0-2だが、なでしこジャパンは大きく成長したsign03

ボランチ阪口夢穂の、奪ってからの展開、相手のいなし方、運動量。宮間あやの試合終了間際の猛チャージ。彼女たちは変わった。この大会がそうさせた。初戦のニュージーランド戦でクリアミスしてからの、近賀ゆかりの攻守に渡る成長。岩清水梓の積極的なセンス溢れる守備。彼女たちはこの大会で本当に成長したと思う。

試合を振り返ってみると、ドイツの積極的なベンチワークにやられた感がある。ヒディンク監督のような攻撃的選手の連続投入。リスクは大きいが、そこが勝負の分かれ目だった。日テレ・ベレーザでは反撃開始のための交代の第一弾として、パワフルな左サイドバックである宇津木瑠美を投入するケースが多い。彼女の強引な突破でサイドを活性化させ、チャンスを増やすのだ。私は今大会の課題として、「左サイドバックの守備と攻撃参加」があげられると思う(左サイドハーフの宮間あやとの連携も悪かった)。矢野喬子や柳田美幸は本職の左サイドバックではないが、宇津木瑠美はレフティであり本職。19歳と若いが、今日のドイツ戦は彼女を先発させるくらいのバクチが必要ではなかったか。少なくとも交代第一弾は彼女にすべきだったと思う。宇津木は今後必ずこのポジションに定着して主力となるだろう。注目して欲しい。

この大会は非常に成果があった。まず「なでしこジャパンのスタイル」を確立できたこと(規律、連動性、積極性)。そして次世代の若い選手を多くピッチに立たせ、成長を促進出来たこと。4位という過去最高の結果を得ることも出来た。そして、「勝ち上がり方」「勝ち切り方」の難しさも学ぶことも出来た。未来に繋がっていく記念すべき大会だったと思う。その成果をより確実にするためには、じっくりと大会を振り返っていく作業も必要になるだろう。

ワールドカップ優勝チームを苦境に追い込むことが出来た。試合を握れた。これはアジア勢にとっても、重要な成果だったと思う。「アジアの女子もここまでやれる」FIFAのブラッター会長の心にも残る試合になっただろう。しかし、今後はこの大会のレベル(成果)が、世間の基準となる。今後、他のアジア勢に負けることは許されなくなるだろう。成長を止めてはいけない。今日が新しいスタートだsign03

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なでしこジャパン 勝って有終の美を飾れ!!

いよいよ北京オリンピックの最終戦sign03 勝って笑顔happy02で帰国したい。メダルを手にgood

今日の3位決定戦の相手はドイツ。FIFAランキング2位、前回アテネオリンピック銅メダル、昨年の女子ワールドカップ優勝。前回ブラジルに破れるまで1084分間無失点。次回女子ワールドカップのホスト国。そして、フォーマルに決めたお洒落写真が下記に。

ドイツ女子代表(07)
http://www.bild.de/BTO/sport/2007/10/04/frauen-nati-mode/neid-mode,geo=2602018.html

こういう流れで見るととても敵わないように感じられるが、ブラジルに1-4で敗れたのには理由があるはず。反町ジャパンの分析担当者がその試合をチェックし、なでしこにフィードバックすることになっている。そして中心選手である大型FWビルギット・プリンツ(179cm、76kg)が、88分に受けたイエロカードによって出場停止(出てるじゃないかっ!!)。一方のなでしこジャパンは、後半ロスタイムに1点返して2-4でアメリカ戦を終えた。お互い悔しい敗戦の後の3位決定戦となるが、メンタル、フィジカルをリバウンド出来ている方に勝機が見えると思う。荒川恵理子がロスタイムに押し込んだ1点。この気持ちを活かして欲しい。

アメリカ戦は戦い方にミスがあり、勝ちを呼び込めなかった。先取点をあげ、途中までなでしこペースで試合が進んだが、アメリカは慌てず「戦略的後退」をして様子を窺った。格上相手で気持ちが高ぶっていたなでしこジャパンは、この時間帯の過ごし方が分かっていなかった。「マイアミの奇跡」の時のブラジルみたいに相手がムキになって攻め続けてくれば、守りからリズムを掴めるところだったが...。連携やパス回しにミスが出て動揺が走った時、すかさず両翼を起点に強力な攻撃を展開。あっという間にゲームをひっくり返された。なでしこジャパンは「試合運び」について大きな教訓を得た。ぜひそれを今日の試合に活かしたい。

両翼が攻め込まれた原因として、こちらの両サイドバックが相手を畏怖させるオーバーラップを見せられなかったことがあげられる。途中からサイドバックに下がって攻守に奮闘した近賀ゆかりは良いとして、左サイドバックの矢野喬子は守備に追われる展開となってしまった(もともと守備系の選手なのだが)。今日の試合は、サイド攻撃の成否が試合結果を左右する。私は、大会未出場、チーム最年少(19歳)ながら身体が強い(168cm、57kg)宇津木瑠美を先発で使って欲しい。レフティの宇津木は左サイドバックが定位置。セカンドGKの海堀あゆみ(170センチ)に次ぐ身長は、高さ対策としても有効だ。宇津木の体力まかせのガムシャラな突破が、ドイツ相手にどこまで通用するか見てみたい。

高さがあり守備の固いドイツ相手となれば、サイドからのアーリー気味の低弾道クロスが有効となる。宇津木瑠美も強力なロングキックを持っているが、これが得意なのが右サイドバックの近賀ゆかり。近賀のシュート性のクロスに対しては、永里優季が合わせるのがうまい。このコンビでぜひ先取点をsoccersign03

アメリカ戦では責任を感じる失点のあったGK福元美穂。現在の日本女子では間違いなく最高のGKであり、彼女の限界は現在の日本女子GKの限界とイコールである。だから気にすることはないのだ。昨年の女子ワールドカップでドイツと対戦した時は、試合に破れはしたが福元は好セーブを連発した。その時のイメージを思い出して、この一戦に臨んで欲しい。

中2日での試合がずっと続いて、今日で6試合目である。走力、正確なパス、高度な連携が求められるなでしこジャパンのサッカーは、フィジカル面が落ちてくるとミスが出やすくなってしまい、続行が難しくなってくる。大きな大会を制するには何が必要か。これも大きな教訓となった。一日オフがあったそうだが、しっかりと心身がリフレッシュされていることを期待している。今日でこのチーム...最高の結果を出した最高のチームは解散する。笑って有終の美を飾ろうhappy01

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2008年8月20日 (水)

ベルマーレも女子チームを結成して欲しい

JFAの犬飼会長が「J各クラブが女子チームを持ったほうがいい。すそ野が広がる」と語ったそうだ。

日本協会犬飼会長「J各クラブに女子を」
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp2-20080819-398758.html

ベルマーレ平塚は98年まで「フジタSC マーキュリー」というチームを持っていて、当時のLリーグに参戦していた。湘南ベルマーレが「湘南ベルマーレスポーツクラブ(ベルマーレSC)」というNPO法人を設立した時、真っ先に女子サッカーのクラブを立ち上げてくれるものと思っていたのだが、今のところ具体的な動きは見られない(女性対象のスクールは行われている)。

ベルマーレの社長やスタッフに出くわした際、取っ捉まえて「いつか女子サッカーのチームもやって下さいね」と言ってきたので、そういう意見があることは承知してくれいると思う。肝心なのはクラブが将来の目標の中に、「なでしこリーグを目指す女子チームの結成」を入れるかどうか。今回の犬飼会長の意見をクラブ内でも受け止めて欲しいと思う。

「ベルマーレは色んなことに手を出し過ぎ」という意見があるのは重々承知しているが、こんなことを外部からとやかく言われる最大の要因はトップチームが10年に渡ってJ2に居座り続けているからに他ならず、立派にJ1昇格&定着を果たしておれば誰に何を言われる筋合いも全くないのであるから、トップチームはさっさとJ1昇格して下さい。その上で女子チーム云々ということになってくるだろうが、私としては、そもそもソフトボールやフットサルよりも女子サッカーに取り組む方が先でしょ?サッカークラブなんだから...という気持ちがある。

「なでしこリーグ参入」は夢の話であり現実的な話をすると、ベルマーレSCではU-12のチームを持っていて、これは選抜チームであるが、例年女子が数名含まれている。この子たちはどんなに優秀であってもU-15に進むことは出来ない。女子は小学生年代は男女一緒にやっているのだが、中学生年代になると別々になるからである。しかし女子チームは数が限られており、中学進学とともにサッカーから離れる女子が多く、JFAもこの年代のチーム作りに力を入れているところだ。(なでしこジャパンの安藤梢は、中学の時ムリヤリ部活に混ざっていたそうだ。男子と一緒に木陰で着替え、目立たないように髪も短くしていたとか...熱意は素晴らしいが可哀想な話だ)

従って、まず「ベルマーレ・ジュニアレディース(U-18)」を結成してU-12女子のOGの受け皿を作るべきではないだろうか。産能大と連携して18歳以上のチーム(これがベルマーレ・レディース)を運営していくことも考えられる。専門学校の大原学園の関連校「日本スポーツ科学専門学校」はサッカーコースがクラブチームになっていて、女子チームはなでしこリーグ2部に参戦している(1部にいたこともある。男子は北信越リーグ2部)。こんな風にチームと選手を育てて行き(U-18とレディーストップが、それぞれ県→関東リーグ参戦へ)、「なでしこリーグ参入」「なでしこジャパン輩出」という大きな夢に向かってチャレンジしていって欲しい(なでしこリーグ参入には一定の実績が必要だ)。

それともう一点。現在のなでしこジャパンの選手18人のうち、7人が神奈川県出身者で占められている。これは横須賀シーガルズや湘南学院高校といった優秀な女子クラブの存在と、ベレーザの下部組織メニーナに神奈川県民が多いのが主原因と思われるが、このように「人材の宝庫」であるにも関わらず、なでしこリーグ参入チームが神奈川県に一つもないのが不思議であり、著しくバランスを欠いていると思う。神奈川県からぜひなでしこリーグ参入チームが出てきて欲しい。ベルマーレもその中に含まれて欲しいし、出来れば先陣を切って欲しいものだ。そういう夢のある話が出来るようになるためにも、トップチームは速やかにJ1に昇格して下さい。


湘南ベルマーレ スポーツクラブ
http://www.bellmare.or.jp/

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メダル報償金の男女格差は許せん!!

下記報道によると「反町ジャパンが銅メダルを獲得した場合は1人200万円、なでしこジャパンは銅メダルで1人75万円」とある。別の報道では「ベスト4進出で50万円、銅メダル75万円、銀100万円、金150万円」とのこと。

JFAは男女で報償金の格差をつけるな、コラsign01angry 宿舎でも随分差をつけているそうじゃないか。もともと男子の五輪サッカーなんか、Jリーグも各クラブも支援する気はないんだろう。だったら女子の方に加配して欲しいものだ。基本はアマチュアだから励みになるんだよ。

女子にとっては五輪出場がサッカー人生最大の晴れ舞台。なでしこリーグも中断して全面支援している。FIFAランキングからしたって、女子の方がメダルの確率は圧倒的に高い。あ、ひょっとして男子の方が確率が低いから報償金のレートを上げてるのか...?(それはそれで男子に対して失礼だが)

人口の半分は女性なんだし、なでしこジャパンの躍進は、女性のプレイヤーやファンを増やすことに繋がる。それがJリーグや代表の観客増にも繋がるんだよ。JFAはもっと女子サッカーに注力して欲しいね。


なでしこ“男尊女卑”? 同じ銅でもボーナス半分以下
http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_08/s2008081916_all.html

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2008年8月19日 (火)

なでしこジャパン アメリカに惜敗するもドイツ戦に手応え

うーん悔しいッbearingsweat01 しかしッ、最終局面における近賀ゆかりの果敢なオーバーラップ、永里優季の強引なシュート、丸山桂里奈のクイックなターン&突破、そして荒川恵理子の執念のゴォォォルsoccerimpact 「最後まであきらめない、なでしこサッカー」の魂を国民に見せつけてくれた。次の3位決定戦、金狙いだったドイツの方がショックは大きいはず。必ず勝って、メダルを持ち帰って欲しいsign03 君たちなら、ぜったいに出来るッgood

さすが世界一のアメリカッcoldsweats01 前半の2ゴールは物凄いハイレベルだ。サイドの突破もキビシイsweat01 しかし、前半残り5分を何とか守り切れなかったのか...。これは今後の日本女子サッカーへの貴重な戦訓であり、ここまで勝ち上がってきたからこそ表面化させることが出来たテーマだ。悔しいけれど、未来への「みやげのひとつ」と誇りに思って欲しい。

それとやはり懸念されていた、キーパーのハイボール処理の問題が出た。韓国や中国のGKも身長180センチ前後あると思うが、なでしこ最高の身体能力を持つ福元美穂でも160センチ台ではいかんともしがたい部分もある。JFAでは170超の若手GKを育てるプロジェクトを進めている。しばらく時間がかかると思うが、期待して見守ろう。

この試合では、阪口夢穂が輝きを放っていたshine アメリカのプレスに動じることなくしっかりとパスを繋ぎ、澤と連携を取りつつ積極的な守備を展開し、枠内にミドルシュートを持っていった。テレビでは「澤穂希の後継者は宮間あや」と言っているのをよく聞くが、プレイスタイル、タイプ的にどう考えても澤の後継者はこの阪口瑞穂で間違いないと思う。現在21歳。彼女をボランチにコンバートすることによって、このピッチに立たせ続けることが出来たわけだが、これが今大会の最大の成果のひとつといって良いだろう。過去最高の結果を、次世代の育成を行いながら達成できた。まったく素晴らしいことだ。日本女子サッカー界の未来は明るいsun

この試合では右サイドを、前に近賀ゆかり、後ろに安藤梢でスタートした。結果的に安藤がいまひとつ積極性がなく(コンディション的なものだろう)、安藤から原歩にスイッチ、近賀をサイドバックに下げた。これは少々誤算で、この起用について安藤ファンのサッカーライターは必ず批判を垂れると思うが、私は起用ではなく安藤のコンディションに問題があったと思う。最初から前に原、後ろに近賀とするのが良かった。安藤の出来を見抜けなかったということに関しては、起用に問題があったと言えるかもしれないが。ずっと中2日で試合をして来ている。コンディション的に戦える選手をピッチに送り出して欲しいところだ。

なでしこジャパンの戦いぶりは、男子サッカーの今後にも大きなヒントを与えていると思う。絶対的なチームの支柱・澤穂希(中盤守備の鬼で最高の得点能力を持つ)は、男子だと誰に相当するのか?(以前なら間違いなく中田英寿だったが...)スピードと決定力の大野忍、当たり負けしない屈強さとポストプレイの上手さを持つ永里優季、1対1で軽々抜き去って必殺クロスを上げる宮間あや、右サイドを切り裂く飽くなき闘争心・近賀ゆかりは?次世代のエース、才能の塊・阪口瑞穂、鋭い判断力を誇るクレバーDF・岩清水梓は...?選手個々の能力も高いが、それより何よりこのチームには「規律」がある。一体感がある。戦術を全員が完全に理解し、目標を共有している。この「チームとしてのまとまり」こそ、男子代表が何よりも見習うべき点だと思うpunch

永里、阪口、岩清水は21歳。この若さでこれだけのプレイが出来ている。繰り返しになるが、日本女子サッカー界の未来は極めて明るいsun これからも暖かく見守っていきたいhappy01

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2008年8月17日 (日)

なでしこジャパン 明日、運命のアメリカ戦!!

準決勝の相手はアメリカ。FIFAランク1位の強豪であり、なでしこの選手、スタッフも「アメリカに勝つためにやって来た」と口を揃える宿敵だ。これまで20戦して未勝利だが、この壁を乗り越えてこそ日本女子サッカー、いや、日本サッカー界に新しい歴史が刻むことができる。今度こそ勝てる。そういう良い雰囲気が選手たちの間に漲っている。「負ける気がしない」との声も聞かれる。格上と戦う場合には、こうした精神的な優位性は非常に大切だ。気持ちで上回っていれば、ミスを恐れない大胆なプレイを続けられる。ビビったプレイをしたら、途端にやられるだろう。

なでしこジャパンは、ノルウェイ戦で5得点の大爆発impactFW大野忍に初得点も生まれた。続く中国戦は完璧な試合内容goodで、初の無失点勝利。そしてエースFW永里優季に待望の初得点が生まれた。大野が左足首を負傷したようだが、次戦出場には支障はないようだ。このように、なでしこジャパンは非常に良い状態でアメリカ戦を迎える。一方のアメリカはカナダ相手に延長戦を戦い抜いての辛勝。恐らく疲労はなでしこジャパンの選手たちの方が少ないだろう。グループリーグで対戦した際には0-1で惜敗したが、準決勝の対戦相手と事前に戦えたというのは、なでしこジャパンにとって有利だ。

アメリカ側も「この一戦に全てを賭ける」と語っており、油断はない。今回も個の力を活かしたカウンター狙いで来るのだろうか?ポゼッションサッカーを持ち味とするなでしこジャパンは、「引いて守って(ボールを回させておいて)カウンター」という戦術に弱い。男子もそうだったが、中盤で悪い形でボールを奪われ、スピードに乗った連動性のある攻撃を受けると失点のリスクが高まる。また、サイドのボールホルダーに数人が引っぱられてゴール前にコースを空けると、とんでもないミドルシュートがゴールを襲う。国内リーグでは考えられない射程距離と正確性を持ったシュートだ。適切なカバーリングと献身的なシュートブロックが必要になってくるだろう。ゴールキーパーの福元美穂には川口能活ばりのビックセーブが期待される。そしてセットプレイにも十分注意したい。まずは不用意にCKやFKを与えないようにすることだが、かといって中途半端なプレイは禁物。難しいところだが、慎重かつ大胆に守って欲しい。

一発勝負のトーナメント戦。90分をどのようなプランで戦っていくのか。アメリカは最初からカウンター狙いでアグレッシブには来ないのか。それとも裏をかいて序盤から攻勢を仕掛けてくるのか。まずは最初の5分間に注目したい。完勝した中国戦では、強力な相手FWにボールを入れさせないため、中盤のアグレッシブな守備と最終ラインの押し上げが功を奏した。基本的にはアメリカ戦もこの戦いで良いはずだ。ただし、中盤でのパスミス、悪い奪われ方は危険だ。パスを出す方、受ける方ともに堅実なプレイを心がけて欲しい。

ボランチの阪口夢穂は本来攻撃的な選手だが、このポジションでの成長が著しい。明日はまず守備の意識を高め、確実なボールさばきに徹して欲しいと思う。中国戦では惜しいミドルもあった。チャンスがあればまた狙って欲しい。

超絶テクニシャンで常に攻撃の起点となる宮間あや。明日も対面する相手選手を翻弄してくれるだろう。今大会はまだFKを直接決めていないが、そろそろ決めてくれると期待している。あれが決まればチームもさらにノっていけるだろう。中盤での守備も重要だ。体力的に本当に大変だと思うが、これをやらないとチームが勝てないので明日も頑張って欲しい。

安藤梢も守備を頑張ってもらいたい。先発で右サイドハーフを務めるが、90分の中でパワーダウンする時間帯が見られる。そこを克服した上で、持ち味であるドリブルで切れ込んでからのシュートを決めて欲しい。多くのファンが「アンちゃん」のゴールを待ち望んでいる。アンちゃんゴールが決まれば、ベンチも大変な騒ぎになるだろうheart01

三度目のオリンピックを自身最高のものにしている澤穂希。「自分も点を取って勝ち進む」という宣言どおりに4試合で3得点という決定力を見せつけている。なんと現在得点ランキング1位であるsign03 釜本以来の大会得点王も夢ではない状況だが、ボランチという守備的なポジションに移ってのゴールゲッターぶりは素晴らしいとしか言いようがないし、このコンバートが成功だったことを物語っている。苦しい試合展開の中で先制点を奪ってくれるのは、いつも澤。明日の先制点もきっと澤からもたらされると信じている。

決勝トーナメントは90分で決着が着かない場合、15分ハーフの延長戦がある。Vゴール方式ではないので必ず前後半30分戦う。それでも決着が着かない場合はPK戦となる(3位決定戦は直後に決勝戦があるため、延長戦は行わず即PK戦となるそうだ)。明日の試合は延長戦突入はあり得ると思うが、たとえ延長前半に失点しても、後半にひっくり返すことも可能。延長戦にまでもつれ込んだ方が、なでしこジャパンにとって有利だと思う。追い込まれてから本領を発揮するのが、なでしこジャパン。どんな展開になっても最後まで応援し続けよう。

女子サッカー 結果
http://beijing2008.nikkansports.com/wnpa/FB/html/fbw400.html

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2008年8月16日 (土)

快挙!! なでしこジャパン ベスト4進出!!

なでしこジャパン、2-0で中国に完勝sign03 日本女子サッカー史上初の五輪ベスト4に進出scissorsscissorsscissors 男子を含めると、あのメキシコオリンピック以来40年ぶりであり、日本サッカー史上に残る大快挙sign03

2点目がなかなか入らなかったことを除けば、ほぼパーフェクトな試合内容。前線にパスを送らせない前線〜中盤の徹底した守備。必ず複数で相手ボール保持者に当たって行くあたり、新選組の集団戦法を彷彿させる。 集団競技としてのサッカーの面白さを十二分に見せてくれた。みんなで守り、みんなで攻める。チームがひとつになる。サッカーを見ていて面白いのは、これだと思う。

宮間あやのコーナーキック。あの放物線のコースとピンポイントの精度。ホント凄いなぁ。今日は守備も頑張っていた。宮間は非常に運動量が上がったと思う。これだけの天才的テクニシャンが前からの守備も頑張る。それが大事だし、それが「なでしこジャパン」だ。

澤穂希の得点感覚は相変わらず素晴らしい。これほど点の取れるボランチがいるだろうか?現在3得点でチーム得点王だが、大会得点王も狙える位置にいると思う。澤は誰よりも早くボールに寄せて行くことが出来る。これが守備では「奪う」能力に結びつき、攻撃面ではゴール前に飛び込んでのボレー、ヘディングシュートに結びつく。ボール落下点を予測する能力と、そこに身体を持って行く身体コントロール能力。ずば抜けた存在だ。

緊張感が続く展開の中、GKの福元美穂は素晴らしい判断力を見せてくれた。時々判断ミスをやらかすのが欠点だが、今大会では非常に堅実で安心できる。アテネ後に成長した選手の代表格だ。日本がメダルを取れるかどうかは彼女にかかっている。これからの2試合、「マイアミの奇跡」の川口能活なみの「当たり」がどうしても必要だ。頑張って欲しい。

永里優季に待望の1本が出たsign03happy01 試合を決めた1本だが、今後に向けても非常に大きいゴールだ。今日も堅実なポストプレイと前線からの素早いプレスでチームに大きく貢献していたが、FWだけに点が欲しかったところ。今日は予告どおりシュートをバンバン撃っていった。その積極性を最後まで失わなかったことが良かった。「やり切る」ということ。それが必ず結果に結びつく。積み上げてきた実力があるからこそ、だ。

心配な点としては安藤梢への運動量が上げられる。コンディションが上がらないようだと、アメリカ戦は原歩の先発も考えられる。負傷退場の矢野喬子も心配だ。交代で入った柳田美幸も頑張って守っていたが、縦への緩急をつけた突破には弱いので、1点が重くなりそうな試合では心配がある。

最後に中国のサポーターについて。解説の山本さんによると、試合終了前にゾロゾロと帰って行ったようだが、日本が中国の立場になった場合、日本のサポーターが大量に席を立つとはとても思えない。2点くらいあっという間に追いつくことも可能だし、そうなったら延長戦やPK戦で勝負はどうなるか分からない。確かに中国チームは完全に足が止まっていたし、追い付けそうもない雰囲気だったが、この点差での途中大量帰宅はちょっと寂しいと思う。

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2008年8月15日 (金)

なでしこジャパン 中国戦に向けて(2)

ノルウェイ戦の大勝の後だが、なでしこジャパンの選手たちは「ここからが本当の戦い」という意識で一致しているようだ。また本日の試合会場は、芝が深くてボールが走らないためニュージーランド戦、アメリカ戦で苦労したピッチだが、試合開始時間が午後9時(現地時間)のため、夜露で芝が濡れてボールが走ることが予想されるようだ。

なでしこジャパン、いよいよ明日 準々決勝・中国戦
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/b20080814_3.html

対戦相手の中国女子代表はボランチが強力で、「重戦車」と呼ばれるFWがいるそうだ。ニュージーランド戦、アメリカ戦は、ポゼッション志向ではなく、1対1での強力なフィジカルを活かした「縦ポン・速攻」戦術を仕掛けられたために苦戦した。この戦術はピッチ状態にも合っていた。

中国に重戦車FWがいるなら、中国も日本が苦手な「縦ポン・速攻」戦術を取ってくる可能性がある。それに対しては、パスの出所を遮断する必要があり、中盤での「攻撃的な守り」が重要になってくる。「全員守備」が必要だが、特にボランチ陣(澤穂希、阪口夢穂、加藤興恵)の頑張りに勝負がかかってくる。応援しようsign03

この試合、ギリギリの勝ち方では危険だ。最後まで何が起きるか分からない。2点差以上で締めくくれるよう、徹底的に攻め、多くのゴールを生み出して欲しい。エース永里優季の得点はチームに勢いをもたらす。今日こそ決めてもらいたい。GO!! Naga17!!

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2008年8月14日 (木)

なでしこジャパン 中国戦に向けて

中国戦に勝てば、あと2試合(決勝戦or3位決定戦)できる。このチームは24歳以下の「次世代」が多い。最大の育成策は真剣勝負の実戦。メダルもかかってくるし、この2試合は貴重な経験になるはず。絶対に勝ちたい。

相手の中国はFIFAランキングは14位と日本より4つ下で、アテネ以降の対戦成績は3勝1分1敗と数字の上ではなでしこジャパンが有利。しかし、今回は地元開催という勢いもあり、グループリーグを1位で突破しているので互角と言えるだろう。格下と思われたニュージーランドに引き分けて苦境に陥ったし、油断はないと思う。

ノルウェイ戦の5連発快勝が効いたのか、急きょ、生中継されることになった。
8/15 22:00〜23:30(教育テレビ)
結果を出せば、状況は変わって行くんだな。

ノルウェイ戦で左サイドバックに入った矢野喬子は非常に安定していた。3点目となる大野忍へダイレクトパスを送ったのが彼女だと思うが、あのパスでこの試合は決まったと思う。中国戦もぜひこのポジションで頑張って欲しい。右サイドバックの近賀ゆかりとは中学・高校時代にチームメイトだったそうだ(横須賀シーガルズ〜湘南学院高)。

左サイドハーフで攻撃の起点として機能しまくったのが宮間あや。相手DFは1対1になるとまったく止めることが出来なかった。小柄だが圧倒的な技術とセンスを持っている、なでしこの象徴的な存在だ。宮間をあまりにも自由にさせたのがノルウェイの敗因だと思う。中国戦では徹底的に削られると思うので、非常に心配だ。彼女の力がなければ先には進めない。

ここまで不発の永里優季に1本出れば、チームは大きく勢いづくだろう。ポストプレイはほぼ完璧にこなしておりチームには非常に貢献している。あとはゴールだけだ。

ノルウェイ戦に途中出場した加藤興恵。彼女の戦術眼、守備の能力は特筆すべきものがある。怪我を抱えていると言われる阪口夢穂と併用されるのではないか。雰囲気は地味だが、12年連続ベストイレブンという逸材。その経験が、荒れる可能性の高い中国戦に活かされると思う。

中国戦は「雰囲気」が最大の敵かもしれない。審判も呑まれてしまうような...。従って微妙な試合展開は非常に危険だと思う。最後まで手を緩めず、どんどん得点を狙って行って欲しい。

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2008年8月13日 (水)

なでしこジャパン 決勝トーナメントの組み合わせ

決勝トーナメントの組み合わせを見てみよう。ここからは対戦相手の組み合わせが重要になってくる。

決勝トーナメント表
http://beijing.yahoo.co.jp/event/result/FB?tp=TMT

北京五輪サッカー女子 決勝トーナメント
http://hochi.yomiuri.co.jp/beijing2008/soccer/schedule/women_final.htm

ブラジル、ドイツと別の山になったのはラッキーではないか?私はこの2国が今大会最強だと見ているが、それらと別の山になったということは、決勝まで2国と当たらないということだし、決勝に上がるまでに一方が破れるということだ。準決勝の組み合わせはブラジルvsドイツで鉄板だと思う。こっちの山に入って決勝に進むには、ドイツ、ブラジルに勝たなくてはならなかった...これは大変なことだ。

なでしこジャパンは、中国に勝てばアメリカーカナダの勝者と当たる。アメリカは今日の試合でついに爆発したが、同じ北米のカナダも強いし、この戦いの勝者はどちらになるか分からない。個人的にはアメリカとの再戦を制して、決勝に進みたい。

その前に中国戦がある。今回大会の主催国でありメダルを期待された競技だから、大変な大アウェイ環境下での試合となるだろう。そして何より「笛」も心配でならない。しかし、ノルウェイに勝てたなでしこジャパンだから、決して不可能な相手じゃない。アジア勢どうしの対戦となるが、なでしこらしくフェアで真摯なプレイで戦ってくれると思う。アジア勢と言えば、北朝鮮代表が決勝トーナメントに進めなかったのは少々ショックだ。あのスピードと連動性は驚くべきものである。アジア勢全体のためにも、なでしこジャパンはメダルまで勝ち進みたい。

中国戦の会場は奏皇島である。ここはニュージーランド、アメリカと戦って勝てなかった因縁のスタジアム。中国は今日ここで戦って勝っている。日本は2試合、中国は1試合戦ったから、日本の方が経験値は高い。しかし、中国は移動しなくて済むから体力的には有利。試合は8月15日の21:00(日本時間22:00)キックオフ。向こうの「戦勝記念日」か....。しかし、なでしこジャパンは勝つ!オグシオや体操男子の分、そして反町ジャパンの分まで頑張って欲しい。

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2008年8月12日 (火)

なでしこジャパン ノルウェイに激勝、決勝トーナメントへ!!

いやー、サッカーは素晴らしい。そして恐ろしい。それを改めて痛感した予選リーグだった。1勝1敗1分でG組3位だったが、「3位チーム中の上位2チーム」となって決勝トーナメント進出(ベスト8)を決定した。次の対戦は中国sign03

今晩、BS1で放送がある。NHK地上波は前半ダイジェスト、後半から生放送だった。ラジオの方の解説は小島ノブさんで、内容も非常に良かったものだから、音声はラジオの方にしてテレビ観戦していた。

8月13日(水)BS1(01:59)〜(03:46)録画
サッカー女子 予選リーグ G組 日本対ノルウェイ

NHK 北京オリンピックオンライン
http://www9.nhk.or.jp/olympic2/olpg/olpg_fb.html

NHK地上波の生放送が開始された後半に、4得点の大逆転劇。先日のアメリカ戦や男子サッカーの決定力不足への欲求不満を見事に吹き飛ばすゴールラッシュ。全国の視聴者が待ちに待っていた日本のゴールラッシュだ。どこの家庭も湧きに湧いたのではないだろうか。

3戦連続で先制点を決められ、万事休したかと思われてからの大逆転勝利。すでに決勝トーナメント行きを決めていたノルウェイは、メンタル、フィジカルともに戦える状態ではなかった。暑さ、湿気への対策も万全でなかったのか。しかし、なでしこジャパンとの身体的な格差は歴然。そこを走力、個々の精神力、そしてチームワークで完全に上回った。ランキング的には完全に格上だが、「成せば成る」ということを証明する素晴らしい戦いぶりだった。

近賀はこれが代表初得点だと思うが、これまでの彼女のサッカー人生で最も重要な試合で、最も良いパフォーマンスを発揮できた。これまでの努力の賜物だろう。守備面でもゴール内でのシュートブロックもあり、初戦での失敗を完全に取り戻したと思う。良かった、良かった。
そして大野にも待望の1本が出て、宮間、澤、原、安藤といった攻撃の選手がそれぞれ持ち味を出せた。いまだノーゴールの永里は不機嫌だと思うが、機能は十分にしているし、決勝トーナメントで爆発してくれれば良い。シュートへの強い気持ちは十分感じられた。

1勝1分1敗での予選リーグ突破は予定どおりだが、勝ち負けの順番、相手はまったく違う。本当に地獄を見て、そこから這い上がった。しかし、ここからが本当の戦いだ。日本のオリンピックサッカーの夢のために、進めsign01なでしこジャパンsign03

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なでしこジャパンvsノルウェイ戦 いよいよキックオフ!!

なでしこジャパンvsノルウェイ戦は、日本時間20:45にキックオフ。
NHKの放送は次のとおりだが、テレビの方は「生放送」じゃないだろう...(ディレイかつダイジェストということだな)

ラジオ第一(20:30)〜(22:35) 生中継
総合テレビ(21:35)〜(22:35) 生中継

NHK 北京オリンピックオンライン
http://www9.nhk.or.jp/olympic2/olpg/olpg_fb.html

FWは大野忍を先発させるそうだ。相方の永里優季の方は安定したプレイを見せているが、大野は初戦に外しまくってから調子は出ていない。しかし、小柄な大野は、大柄な選手の多い対北欧チーム戦での活躍が期待されている「切り札」。重心が低く鋭いドリブルは、大柄なDF陣には止めにくいのだ。ここまで今一つの出来たが、この一戦、彼女の爆発力に期待しよう。

「2点差勝利で決勝トーナメント進出決定」と報道されている(「3位グループの中の上位2チーム」に入れるということ)。これは複雑な計算をしないと断定できないはずだが、きっと正しいのだろう。対戦相手のノルウェイは、出場全チーム中唯一、決勝トーナメント行きを決定しており、この一戦に賭けているなでしこジャパンとは試合の意味合いが違う。また、今日の試合が行われる上海のスタジアムは、前2戦のスタジアムと異なり、芝が短くボールが良く走るとのこと。なでしこジャパンが得意とするパスサッカーに合っている。最初の15分が勝負だ。そこで(出来れば)2点取って試合の主導権を握りたい。頑張れ!なでしこジャパン!!

なでしこジャパン1次突破「ON」に期待
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp2-20080812-394760.html

なでしこジャパン、明日の大一番・ノルウェー戦に向けたトレーニング
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/b20080811_1.html

ノルウェー戦 2点差勝利で進出決定
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2008/08/12/27.html

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2008年8月11日 (月)

決戦!なでしこジャパン ノルウェイ戦に向けて

いろいろ考えたのだが、勝ち点状況からして「3位のうちの上位2チーム」に入るのは至難だろう。むしろグループ2位に入る方が可能性が高い気がする。日本のノルウェイ戦勝利は必須だが、アメリカがニュージーランド戦で負けか引き分けだと、2位に入れる可能性がある。

ポイントは得失点差と総得点。現在2位以下は得失点差は同じだが、総得点はアメリカが一番低い。アメリカが初戦で2失点負けしたが、日本やニュージーランドが1失点でしか負けていない。ノルウェイ戦で、点差も総得点も差がつくような勝ち方が出来れば、2位通過の可能性がある。ニュージーランドは下馬評を覆す仕上がりだし、アメリカの状態が良いとも思えない。ニュージーランドが頑張ってくれれば...。また、ノルウェイは引き分けでも1位通過出来る状況にある。温存策を取ってくる可能性もあるだろう。とにかくノルウェイ戦、快勝するしか道はない。

Gグループの状況
1位 ノルウェイ 2勝0敗 2-0 1-0 +3
2位 アメリカ  1勝1敗 0-2 1-0 -1
3位 日本    1分1敗 2-2 0-1 -1
3位 NZ    1分1敗 2-2 0-1 -1

サッカー予選リーグ順位表
http://beijing.yahoo.co.jp/event/result/FB?tp=STD

そのノルウェイ戦だが、どう戦うのか。その前に女子サッカーライターの江橋さんにひとこと。

追い詰められたなでしこ、消えた攻撃サッカー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/beijing/soccer/japan/text/200808100006-spnavi.html

貴重な女子サッカーライターだからあまり批判したくないけど、安藤、宮間、阪口のファンということが前面に出過ぎてイタ過ぎる。特に安藤に対して。このアメリカ戦、近賀と安藤の前後を入れ替えた時間帯が、一番ゴールの可能性があったと思うが。男性サッカーマニアがこの3人のファンになりやすいっていうのは、感覚として非常に良く分かるんだけど、もうちょっと視野を拡げて欲しいもんだ。

それはさておき、事ここに至っては、システムに合わせて選手を起用している場合ではなく、「いまここで力を出せている選手」を並べて行くしかないと思う(荒川と阪口は負傷している懸念がある)。ベルマーレの菅野監督が良く言う「リバウンド・メンタリティ(状況を跳ね返す精神力)」を持った選手がスタメンに必要だ。近所のよしみでバイアスがかかっている可能性があるが、アメリカ戦で最も「リバウンド・メンタリティ」を発揮したのが近賀だと思う。ノルウェイ戦は彼女を前で先発させるしかない。ゴールに向かって積極的に仕掛けて行ける選手、前に向かう大きな推進力を持った選手が、前のポジションに絶対に必要だ。あと、私は原を非常に高く買っている。ボールを持ったら常に前を向こうとする姿勢、ハードワーク、確かな技術。ぜひ先発させて欲しい。また、FWの丸山は「来てる」感じがする。Jヴィレッジの伊賀FC戦で見た、華麗でスケールの大きいゴールがまた見れそうな気がするのだ。そして左サイドバックの宇津木瑠美。オリンピック最後になるかもしれないこの試合、最年少19歳の彼女にチャンスを与えて欲しい。超アウェイのメキシコでは大きな仕事をしたし、規格外のスケールを感じる選手だ。「一発」のある彼女に期待したい。

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2008年8月10日 (日)

なでしこジャパン 1次リーグ突破の可能性は...

終わってしまったことを考えてもしかたないので、1次リーグ突破の可能性について考えたい。
G組の星取り表と対戦予定である。

1位 ノルウェイ 2勝0敗 2-0 1-0 +3
2位 アメリカ  1勝1敗 0-2 1-0 -1
3位 日本    1分1敗 2-2 0-1 -1
3位 NZ    1分1敗 2-2 0-1 -1

G組最終戦(12日)
日本vsノルウェイ
ニュージーランドvsアメリカ

サッカーの日程と結果
http://beijing.yahoo.co.jp/event/schedule/FB

参加チーム中「最弱」と予測されたニュージーランドの予想外の健闘。これが大誤算である。
ノルウェイに大量失点負けするのを期待したが、僅差負けとなった(シュート数ではノルウェイを上回っている!)。このため、勝ち点、得失点、総得点ともに日本と並んでしまっている。

ニュージーランドvsノルウェイ 結果
http://beijing.yahoo.co.jp/event/result/FB?i=400&ph=G&s=W&u=04#0

決勝トーナメントに進むにはグループ2位以内か、3位のうちの上位2チームに入らなくてはならない。これまでの2試合を見ると、2点差で負けたのがアメリカだけであり、その他の試合はすべて最少得点差。「3位のうち上位2チーム」を目指す戦いも大混戦である。日本としてはノルウェイ戦に勝つことが望ましいが、事前に1位通過が確定していればノルウェイが温存策を取ってくる可能性もあるものの、第3戦は同時刻スタートである。

引き分け以上で、その場合でも総得点を出来るだけ獲得するような(引き分けの場合でも2-2のような)、本当に「1点」が重い戦いになりそうだ。しかし、まだまだ可能性は残されている。ここから這い上がって行くのが、なでしこジャパンのスピリットのはずだsign03 北京の夏を、ここで終わらせるわけにはいかないimpact

追記chickchick
他組では3チームが勝ち点3以上になっているため、引き分けだと敗退が決まってしまうそうだ。ノルウェイ戦、勝利しかないsign03

なでしこ、ノルウェー戦勝利が絶対条件
http://www.sanspo.com/soccer/news/080809/scc0808092340011-n1.htm

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2008年8月 9日 (土)

頑張れ、なでしこジャパン!! 新たな歴史を作れ!!

エースの永里優季は北京からもブログを更新しているが、「いつも以上のプレーは出来ない、今までやってきたことしか試合で出せない」と試合前日の心境を語っている。なかなかのリアリストで頼もしい限りだ。日本人は「決戦で勝利する」という思考法が昔から多いのだけど、これは弱者の思想。自信の無さの裏返しだ。永里のような発言は、積み重ねてきた自信があってのこと。是非とも先制点を!

永里優季のブログ Tommorow is another day
http://ameblo.jp/yuuki-n-19/

さて、今日の運命のアメリカ戦、ニュージーランド戦不出場の池田浩美(旧姓・磯崎)の先発が監督から明言されている。NZ戦が「温存」だったとは少々驚きだ。今日の試合では、マンツーマンでの潰しと守備のリーダーとしてのラインコントロールが求められる。強力なアメリカ攻撃陣を抑えるには積極的にオフサイドを取りに行くことが求められるが、審判団の質、相性も関わってくるだけに心配はある(アテネではこれに泣いた)。またセットプレイは出来るだけ与えないようにすべきで、セイフティな対応が必要だ。だからといって消極的になるとやられてしまうし、難しいところだ。

なでしこ米国戦CB池田!主将ライン統率
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp2-20080809-393417.html

この試合はシュートチャンスはさほどないと思われる。少ないチャンスを相手DFに囲まれてもモノに出来る、永里優季、荒川恵理子の両FWに期待したい。また、前線からハードワーク出来るベテラン、原歩の先発出場が必要だと思う。サイドバックにはNZ戦でCBに入った矢野喬子はどうだろうか。この試合、守備の計算できる選手を起用すべきだと思う。

FIFAランキング1位のアメリカにまだ日本は勝ったことがないが、この大一番で日本女子サッカー界に新たな歴史を刻んで欲しい。

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女子サッカー界のプロ契約事情

日テレ・ベレーザの澤穂希、大野忍、加藤興恵 、浦和レッズレディースの柳田美幸、安藤梢、矢野喬子、INACレオネッサの原歩の7人がプロ契約しているとある。大野がプロ契約したのはつい最近(6月)だよね。

プロ増加、なでしこ環境改善 でも高額年俸皆無…バイト抱え悲願へ 北京五輪
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/sports/m20080807019.html?fr=rk

プロ契約は10人位いると思っていたけどなぁ?ベレーザのGK小野寺志保は、少なくとも07年度はプロ契約だったはず。浦和だと北本綾子や庭田亜樹子あたりもプロ契約していておかしくないのだが、A代表キャップ数の規定とかがあるのかも。

前から疑問なのは、プロ選手とアマ選手の練習時間。アマ選手が基本なので、どのチームも練習は夕方か夜にスタートする。プロ選手も当然これに参加するはずだが、日中はどうしているんだろう。プロ選手だけで練習しているのだろうか。すると昼と夜も練習で大変だと思うのだが...。安藤は筑波大大学院に通っているので、昼間は大学のはず。

学生選手はアルバイトもしているみたい。岩清水のブログを見ると、去年はプール監視員、最近は居酒屋でバイトをしているようだが、その時間を捻出するのは大変だと思う。学校帰りにチーム練習に出て、その後(深夜)だろうか。日曜はリーグ戦だし、遠方アウェイの際は前泊している。代表合宿や海外遠征も多い。いやホント忙しいと思う。

女子選手の収入としては、JFAからの報償金というのがある。女子W杯出場、北京五輪出場の決定、東アジア選手権優勝で報償金が出たが、すべて足しても100万円いかなかったはず。女性がサッカーで稼ぐのは本当に大変で、社員寮のある企業チーム以外のアマ選手(クラブチーム所属のほとんど選手)は、親元から離れてひとり暮らしというのが中々出来ないのが現状だ。

しかし、自らの頑張りで女子サッカーの環境は徐々に良くなっている。アテネオリンピックの頃は「時給バイト」の選手が多く、代表合宿に呼ばれたり大会に参戦するとその期間の収入がゼロになってしまっていたが(代表に呼ばれて減収ってどういうことだ?)、アテネ後は「契約社員」への移行が進んだ。西友で働いている荒川も、派遣社員から西友の契約社員になった(西友のチラシに登場したのはその後)。

これはアテネでの「なでしこジャパン旋風」によるものだが、今回の北京オリンピックでメダル獲得となれば、さらなるアピールが出来、待遇改善も期待できる。なでしこジャパンの選手は、自らの、そして女子サッカー全体の発展のために戦っている。こういう部分も女子サッカーを応援したくなる要素のひとつだ。

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いよいよアメリカ戦!ガンバレ近賀ゆかり選手!!

いよいよ明日、運命の第2戦である。日米の意地が激しくぶつかり合うだろうこの試合を制することで、決勝トーナメント進出への希望が見えてくる。男子もアメリカ代表をあと一歩まで追い詰めた。なでしこなら、必ずそれ以上の結果を出せるはずだ。

さて、右サイドバックのスタメン、背番号2の近賀ゆかり選手である。私が女子サッカーを応援する最大のきっかけとなったのが彼女の存在なので、彼女には非常に感謝している。そして今回、応援している選手が、女子サッカー選手として最大の名誉であるオリンピック代表として出場するという、サポーター最大の喜びを味わわせてくれた。まったく大感謝である。これはベルマーレのJ1復帰にも匹敵する大歓喜だ(ベルマーレも今年味わわせてくれまいか?)。

私は99年からベルマーレを応援し始めサッカーサポーターの世界に入ったが、近賀選手の存在を知ったのは不覚にも04年のアテネオリンピックの時だった。町内会連合会の機関紙で「アテネオリンピック特集」が組まれ、オリンピックの縁のある地域の人たち紹介があった。その中になでしこジャパンのバックアップメンバーに選ばれた彼女の姿があり、「すぐそこのすし屋の娘さんが代表クラス?」と驚愕したものだ。アテネオリンピック後、監督の上田栄治さんがベルマーレに返り咲いたりして、ますますなでしこジャパン、女子サッカーに興味を持った。また、茅ヶ崎の知り合いの女性が30年くらい前の女子サッカー黎明期、望月三起也先生率いるチームにいたなんてこともあった(小学生時代の本田美登里さんと対戦した記録もある)。

05シーズン最初の試合、「なでしこスーパーカップ」の浦和レッズレディース戦が初観戦試合で、この時にはすでにゲーフラを用意していた。ベレーザ、代表のどちらの応援にも使えるよう、ベースをグリーンとブルーのグラデーションにしたものだ。
スーパーカップの時の写真を持って、初めてお店に行った。その時彼女がたまたま帰宅していて挨拶をさせて頂いたのだが、実家がお店というのは本当に良い。一般家庭に唐突に挨拶には行けないからなぁ...。お店の休みと試合日程がほとんど合わないので、お父さんは元日の試合(全女決勝戦)や、たまに平日にある代表の試合以外、見に行けないようだ。そんなわけでたまに訪れて写真を差し上げたりして来た。

アテネオリンピック後、近賀選手はしばらく代表から遠ざかった。また、ベレーザでもサブに回ることが多くなった。この苦しい時期を知っているだけに、現在のなでしこジャパンのスタメン、主力としてオリンピックに挑んでいる今の状況は非常に感慨深いものがある。一般的にチームでスタメンを勝ち取らなければ代表入りは難しいが、ベレーザは代表級の選手が10人はいるという圧倒的な戦力を持つチーム。スタメン獲得は至難であるが、逆に捉えれば、毎日の練習が代表と変わらないレベルで行われる最高のサッカー環境でもある。

他のどのチームに移籍しても主力としてスタメンをはれる実力を持っている。正直、移籍して出場機会を得て欲しい、その方が本人にも良い、と思った時期もあった。しかし、大橋前監督が攻撃的MFをサイドバックに起用するプランを持ち、右サイドバックに安藤梢と近賀選手を抜擢して競わせた。安藤はもうひとつ前のポジション(本来のポジション)の方が適性があると判断されて元に戻り、近賀選手が右サイドバックに定着、同時期にベレーザでも右サイドバックにコンバートされ、このポジションでチームでもスタメンを獲得した。そして現在に至るわけだが、このコンバートを成功させたのは、本人に適性があったことはもちろん、並外れた努力があったものと思われる。特に守備技術とスタミナ面では相当苦労したはずだ。

近賀選手の特性は、大胆なポジショニングとスピード(身体・判断ともに)、そして長短のパスセンスだ(ロング・アーリークロスのセンスが抜群で、エース・永里優季との相性も良い)。サッカーを「エンジョイ」するタイプではなく、道を究める職人のようなイメージだ(すし職人のお父さんの影響が多分にあるように思う)。そしてあくまでもポジティブなスタンス。性格的にもサイドバックに向いていると思う。ビジュアル的にも、なでしこジャパンのアベレージを上げているだろう(下のポスター写真参照)。

オリンピック出場が決まって以来、お店、そして近所にも応援ポスターが貼られるようになって来た。完全にご近所の星である。小学校3年生でサッカーを始め、約14年で最高のレベルまで登り詰めた。中学生くらいまではウチから2ブロック先のところに住んでいたはず。こんな超ご近所で、こんなサクセスストーリーが進行していたとは....思いもよらないことだ。一方この14年、僕は何をして来たのだろう...などと考え込んでしまうこともある(笑)。登っているのか落ちているのか正直良くわからんが、まぁ楽しくはやっているな(笑)。

戸塚東口商店会のサイトに近賀選手の特設コーナーがあるが、何とお兄さんがこのサイトのスタッフでもあるのだ。トップページの画像はリロードすると変わるが、ご両親とお兄さんの写真が出てくるパターンもあるので何度もリロードしてみよう。横浜FCの小野智吉選手(元ベルマーレ)の特設コーナーもあるが、サッカーをやっていたこのお兄さんの影響が強いものと思われる(トモキチ選手の小中1コ下とか)。

戸塚東口商店会 e-totsuka
http://www.e-totsuka.info/index.php

次に紹介するのはタウンニュースの記事。内容は楽しく、また良くまとめられていると思うが、決定的な誤植がある。お兄さんもインタビューに関与しているのだが、「兄弟ならではのコメントをはさんだ」とある。「兄弟」とは何だコラ(笑)。服の影響が多分にあると思うけどさぁ...coldsweats01

近賀ゆかりさんと対談(タウンニュース戸塚区版)
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/11_tots/2008_3/07_24/tots_top1.html

ニチレイWodish(ウーディッシュ)のベレーザ選手インタビューは、普段の生活面の話が多く出てくるので大変興味深い。写真も素晴らしいし、企画自体もとても良いと思う(もちろん製品も)。

ニチレイWodish(ウーディッシュ)特別企画 Vol.2 ロールキャベルとパスタのトマトソース仕立て編
http://wellness.nichirei.co.jp/wodish/spe02.html

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2008年8月 7日 (木)

なでしこジャパン NZ戦を振り返って(2)

録画で失点シーンを振り返ってみる。まず、ニュージーランドの7番の選手にサイドを完璧に崩されてしまったことが問題。緩急差をつけた縦へのドリブルで柳田美幸が振り切られた。やはり柳田は1対1の対応に問題があるな...。そしてクロスを中に入れさせてしまったのだが、これがGKとDFの間をGKから遠ざかって行く絶妙なクロス。スピードも素晴らしかった。

このクロスボールが右サイドバックの近賀ゆかりの方に来たのだが、これを近賀が避けてしまう。オウンゴールの可能性、あるいは長身揃いの相手に対してCKを与えたくない、という判断からだったと思うが、背後にはニュージーランドの選手がおり、ダイレクトでシュートを決められてしまった。足元の方に向かって来るボールのクリアは難しかったと思う。あのパススピードでは周囲からのコーチングも間に合わなかったか。結果から言うと、ちょっとでもボールに触ってコースとタイミングを変えるべきだった。(サイドを破られ、絶妙なクロスを入れさせたことが一番の問題であるが)

また、柳田、近賀という攻撃的MFからコンバートした選手を、同時に両サイドバックに入れるということの潜在的な危険性が露呈してしまった...と見ることもできる。NZ以上の攻撃力を持つアメリカ戦はどうするのか?

一方、なでしこジャパンのシュートはタイミングもコースも正直過ぎた(大野忍)。各国の大柄なGKから得点するには、意表を突くシュートタイミング、コースの狙いが必要だろう。大野は攻め急いだ感があるが、序盤に猛攻を受けたことが「早く決めて楽になりたい」という焦りを生んだか。これはチーム全体に言えることだが、2失点して追い込まれてから全体の動き、連動性が高まった。次のアメリカ戦は頭からこのモードで行かなくてはならない。

同点弾となった澤穂希のボレーは、斜め方向からの低い弾道のクロスに身体を捻りながら合わせたもの。「無心」のシュートだったそうだが、すごい発想だ。直前のマーカーを外すための動き(ファーからニアへ)も素晴らしい。また、的確にそこに合わせて行くキッカー宮間あやの技量も並ではない。宮間のキック精度は後半になるにつれ、どんどん良くなって行った(通常の状態に近付いて行った)。アメリカ戦では、冒頭からこの精度でお願いしたい。

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なでしこジャパン NZ戦を振り返って

今回のユニホームはアディダスの3本線がない全身青。胸にはJFAワッペンがなく日の丸のみだが、これはメキシコオリンピック以来のことらしい。このため、とてもクラシカルで味のある雰囲気になった。胸にヤタガラスがいないのは、伝説の由来を巡って中国と何か問題でもあったのか...?

追記:ヤタガラスは「商標表示に当たる」という判断らしい。ユニホームを販売する商業行為に繋がる可能性があるから、とか。各国も協会エンブレムを使えないのか?アディダス3本線も同様の理由だと思うが、元来は機能上のデザインなんじゃないのか。

グループGの第2試合はノルウェイ(FIFAランク5位)vsアメリカ(FIFAランク1位)の対戦だったが、優勝候補筆頭のアメリカは序盤の立て続けの失点を挽回で出来ず、なんと2-0で完封負けしてしまった!20本のシュートのうち11本が枠内だったようだが、やはり初戦は難しいということか。優勝候補のチームは、コンディションのピークを決勝トーナメントに合わせている。そのためこの試合で100%の状態ではなかったかもしれないが、グループリーグ第1戦終了時点でリーグ最下位という状況である。これは波乱だ。

次の試合、アメリカは日本と戦うのだが、大変なパワーで向かってくるだろう。安易にセットプレイを与えないように慎重に守り、堅守速攻でしぶとく戦ってアメリカを追い込みたい。この2戦目、勝利が欲しい!原歩に代表されるハードワークが重要になるだろう。

身長150センチ台の宮間あや、大野忍が大柄なニュージーランド選手を相手に奮闘する姿は、まさに「世界と戦うなでしこ」の象徴。日本の、特に女性はアツくなって応援したのではないだろうか。女子サッカーをやっている子供たちにも大きな希望を与えられたと思う。

途中出場のFW丸山桂里奈が自信を持った良いプレイを見せていた。アメリカ戦の先発も考えられるのではないだろうか?あのドリブルはなかなか止められないと思う。永里優季はポストプレイはとても良かったが、持ち味である「男シュート」をもっと撃って欲しかった。ちょっとシュートの積極性に欠けていたかもしれない。アメリカ戦ではガンガン撃って行って欲しい!

この試合、一番舞い上がっていたのは審判だったな。ポジションの取り合いのイザコザの中でイエローが出るし、あれでなでしこジャパンの心証は物凄く悪くなって、訳が分からないPK判定に繋がったと思う。これからは審判の国際大会経験を事前に把握して、そのレベルに合わせた試合運びが必要になってくるだろう。今回のPK判定について、チームによる抗議は必要だと思う。

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2008年8月 6日 (水)

なでしこジャパン、初戦はドロー!

いやー、やはり大きい大会の初戦は難しい!負けなかったこと、追いついてドローに持ち込んだことは大きく評価したい。最後まで諦めない、最後まで頑張る「なでしこらしさ」は見せてくれた!これで負けていたらグループリーグ突破は絶望的だった...。

今日の試合の反省点としては、まずFWの大野忍が1対1のシュートチャンスを外し過ぎたことがあげられる。179センチという大柄なGKとの対戦は国内リーグではあり得ない。こうした環境のせいもあるのだろうか?それからやはり左サイドバックの柳田美幸が1対1の局面で弱い。1失点目を生んだ、サイドを破って入れられた完璧なクロス、そして2失点目の原因となったCKを与える1対1での対応...(PK判定も訳が分からなかったが)。

立ち上がりは予想どおりみんな固くなっていたが、猛攻を耐え切ってからは、どの選手もそれぞれの持ち味は出せたと思う。なぜかキャプテンの池田浩美(旧姓磯崎)が出場せず、岩清水梓(いわしみず・あずさ/日テレ・ベレーザ)と矢野喬子(やの・きょうこ/浦和レッズレディース)の若いセンターバックコンビとなったが2人とも良くやっていたし、特に岩清水の前目からの守備はセンス抜群で素晴らしかったと思う。

澤穂希と阪口夢穂のボランチ(センターMFと言った方が良いのか?)は期待どおりのボール奪取能力と素早い展開を見せてくれた。終了間際、痛みに強いはずの澤が痛みに表情を歪め担架で出た時は青ざめたが、その後ピッチに復帰したのはさすがだ。しかし、澤の怪我が重いようだったら今大会は大変なことになってしまう。心配だ..。大事に至らないことを祈る。

今日も同点に追いつく決定的なゴールを決めたのは、澤!あれは、もの凄く高度なボレーシュートだったと思う...なかなか出来る発想のシュートではない。そして解説の小島伸幸(元ベルマーレのGK)が言っていたが、あのシーンで相手GKの前に立ちはだかってGKの視界を遮ったのは恐らく永里優季だと思うが、ナイスプレイ、ナイスアシストだったと思う(永里のポジションはオフサイドだが、直接的にプレイに関与していないので相手DFの1人がゴール内にいたのでオフサイドにならなかった、隠れたナイスプレイとの解説。さすが元GKらしい視点だ)。永里はこの試合、非常に安定してポストプレイが出来ており、決定的なゴール前へのパスを何本も供給していた。調子は非常に良いものと思う。次のアメリカ戦で1発、いや何発も決めてくれ!

3グループ12チームのうち、各グループの上位2チームと3位のうちの上位2チーム、合計8チームが決勝トーナメントに進む。グループリーグ3位でも可能性はあるのだ。これから当たるアメリカ、ノルウェイから少しでも多くの勝ち点を奪い(1勝1分!)、最悪でも「3位のうちの上位2チーム」に滑り込まなくてはならない。今日のニュージーランドのように、チャレンジスピリットを持って、今後の2試合に臨んで欲しい。アメリカはエースを骨折で欠いている。成せば成る!

サッカーの大会進行ルール
http://beijing.yahoo.co.jp/event/rule/FB

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いよいよ開戦!頑張れ、なでしこジャパン

いよいよ、この日、この時がやって来た。グループリーグ突破のカギとなる初戦であると同時に、オリンピック日本チームとしても最初の試合。最高度の注目度の中で行われる、女子サッカー選手としての桧舞台。彼女たちのこれまでのすべての時間がこの時のためにあった。

JFA:なでしこジャパン 北京オリンピック2008
http://www.jfa.or.jp/national_team/nadeshiko/activity_2008-02/index.html

今大会のなでしこジャパンには、メダルの期待がかかっている。FIFA女子ランキングで日本は10位(男子の10位はフランス)。「メダルを狙う」という目標は決して誇大広告ではない。1968年メキシコオリンピック以来のメダル獲得を果たすのは、なでしこジャパン!そして得点王は「女カマモト」永里優季(ながさと・ゆうき/日テレ・ベレーザ)だ!

このチームの特徴は、何といってもエースの澤穂希(さわ・ほまれ/日テレ・ベレーザ)と阪口夢穂(さかぐち・みずほ/TASAKIペルーレ)の2ボランチだろう。ボールを奪う能力、パワー、テクニック、展開力、戦術眼。それらを兼ね備えた攻撃型の万能選手をこのポジションに据えることが出来た。これによって、ボールを奪ってからの様々なパターンの速攻が可能となっており、チームの基本コンセプトにもなっている。澤と阪口のボランチだから実現可能なコンセプトなのだ。
(ベルマーレのボランチと比較してみると、田村はボールを奪う能力は抜きんでているが、奪ったボールを相手に渡さないようにするのがテーマとなっているし、坂本は奪ったボールを誰かに預けないと攻撃参加出来ない。展開力やミドルシュートが期待出来ないのだ。)

これまでは「何でもかんでも澤だのみ」という面があった。その澤に守備的なポジションを任せられるということは、攻撃の戦力が充実してきたからだ。まず、絶対的な司令塔、攻撃のコンダクターとして宮間あや(岡山湯郷ベル)の成長があげられる。1対1で抜き去るテクニック、必殺のFK、CK、クロス。それらに磨きをかけた上に、守備も頑張り、走り負けないようにもなって来た。「ここ一番」で最高のプレイを見せてくれる、頼もしい存在だ。

そして荒川絵理子(日テレ・ベレーザ)、永里優季(同)、大野忍(同)、丸山桂里奈(東京電力マリーゼ)のFW4人衆。「代表FW」を育てることはナショナルチームの永遠の課題だが、なでしこジャパンではこの課題はクリアされたと私は見ている。アテネオリンピックを経験した荒川と丸山。アテネに行けなかった悔しさをバネに国内リーグ(なでしこリーグ)と代表で実績を積み上げ、登り詰めてきた永里と大野。特長の異なるこの4人のFWは、世界と戦える武器だと思う。

一方、不安な点が無い訳ではない。右サイドハーフの安藤梢(浦和レッズレディース)と左サイドバックの柳田美幸(やなぎた・みゆき/同/茅ヶ崎高校出身)の守備が、少々不安に感じるのだ。彼女たちは攻撃には非凡な才能を見せるが、集中して攻められるとメンタル的、フィジカル的に挽回出来ない部分が見られる。メダルを目指した戦いは、攻め込まれ、耐え忍ぶ時間帯が非常に長いと思われる。耐え切れるのか?いや、耐え切って、攻撃の起点となって活躍して欲しいのだが...。
また、安藤はサイドから中にドリブルに切れ込んでシュートを放つ「第3のFW」としての持ち味がある一方、右サイドバックが上がった後のスペースのケアをあまりしてくれないという問題がある。これをきちんとやってくれないとサイドバックの攻撃参加がしにくいだけでなく、相手に突破口を与えることになってしまうので厄介だ。右サイドバックを務める近賀ゆかり(きんが・ゆかり/日テレ・ベレーザ)を特に応援している私の立場としてもこれは大変困るのだ(近賀選手のお父さんも、まったく同じ懸念を持っておられるぞ)。こうした問題点は当然監督から指導されていると思うので、きっと改善されるとは思っているが....。

今回選出された18人のメンバーで「良い人選だなー」と思わせる選手が2人いる。主に右サイドハーフを任される原歩(はら・あゆみ/INACレオネッサ)と左サイドバックの宇津木瑠美(うつぎ・るみ/日テレ・ベレーザ)だ。原は澤と同年代のベテラン選手で、かつては代表でも一時代を築いたものの、一度引退しかけて復帰したという経歴を持つ。こういう選手はワンプレイ、ワンプレイに賭けるキモチが全然違う。壮行試合のアルゼンチン戦では安藤に代わって投入されたが、徹底的なハードワークは見事なものだった。アジエルのようなターンの速さも素晴らしい。守勢に回る展開(ほとんどそうだと思う)では絶対に必要な存在だと思う。そして19歳の大型レフティ、宇津木瑠美。大型なのはプレイのスケールだ。ベレーザでは選手層の分厚さからベンチ外になることすらあるが、佐々木監督はよくぞ彼女を選んでくれたと思う。やたらと「天才」を連呼するライターがいるが、私がこのチームで「天才」だと思うのは彼女と荒川だけで、「天才度合」は宇津木の方が高いと思う。「天才」というのは一番大事な時にビッグなプレイが出せる選手だと私は思う。1試合に3本しかシュートを撃てないような困難な試合を勝ち抜くには、宇津木→荒川の「一発」の展開しかない。大舞台でこそ、この2人ならやれる。そう思わせるものを持っているのだ。

初戦はFIFAランキング24位のニュージーランド。グループリーグ突破には勝利はもちろん、得失点差も求められる。入り方が難しい初戦としては一番イヤな相手である。FIFAランキング1位のアメリカが相手であれば「当たって砕けろ」的にノープレッシャーで戦えるのだが....。いや、なでしこたちは初戦のプレッシャーを必ず跳ねのけて、日本代表チームの先駆けとなってくれるだろう。そう信じて日本時間18時のキックオフを待ちたい。頑張れ、なでしこジャパン〜!!

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先週行われたアルゼンチン女子代表チームとの壮行試合。アルゼンチンもオリンピックに出場する。

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2008年7月29日 (火)

国立競技場より

なでしこジャパンのオーセンティック・ジャージがいつの間にか発売されている。女性の体型に合わせたスリムなボディライン。
これは着れないので、私はTシャツとプログラムを購入。アルゼンチン代表ユニ姿の人もいるんですねぇ…
国立競技場より
国立競技場より
国立競技場より

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