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2011年6月13日 (月)

第16節 栃木SC戦を振り返って

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が思い浮かぶ試合.。
2点差をひっくり返した愛媛FCのようなガムシャラさがなかったし、ロボのいるところでミスしたら、そりゃあやられるに決まっている。

それよりも、こういう難しい試合をモノにしていくためには必須のはずの、セットプレイからの得点が生まれなかったことが残念。それどころかセットプレイからやられているし...(←セットプレイからじゃなかった 笑。でもFKみたいに余裕あるキックをされてちゃダメだ)。

今日のピッチコンディションではベルマーレ得意のパスサッカーが出来ず、最近の試合で攻撃を牽引していた高山薫の対策を立てられるなど、とっても苦しい展開。

いまのベルマーレの本当の実力が試される試合だったはずだが、残念ながら力不足を露呈する結果となってしまった。

でも、今年のベルマーレの目標は「3位でも良いから昇格できればいい」ではなく、「J1で通用する実力を身に付けて、結果として昇格する」のはずだから、今の段階では成績にこだわる必要はなく、これから課題をどうやって克服するかの方が大事だと思う。


今日の試合、後半頭から岩尾憲と田原豊を投入したのは良かったね。
岩尾はセットプレイなどで良いボールを蹴れる選手だから、どんどん使って育てて欲しい。
ベルマーレにもリャンヨンギのような選手が絶対に必要。

田原豊は後半だけで4本というチーム最多のシュートを放った。
髪形が2009年の時のようなイメージに戻ったし、ムードを作っていたね。

巻佑樹の方が機動力はあるけれど、得点感覚は田原の方が上。2人は仲が良く、よく一緒に行動しているようだけど、競い合ってベルマーレの得点源になって欲しい。

大事なのは次の試合だね。ガイナーレ鳥取は今日の逆転負けで次節には相当気持ちが入っているだろうし、また悪天候でピッチコンディションがベルマーレのスタイルに合わないかもしれない。

その中でどう戦うか。
今週、良い練習をして欲しいね。


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