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2010年11月23日 (火)

なでしこジャパン、広州アジア大会で見事金メダル獲得!

まさにしてやったり。サッカーの醍醐味に溢れた勝利。そして金メダル!
本当におめでとう。

岩手県滝沢村出身の岩清水梓。また大きな仕事をしてくれたわ。
滝沢村の人たちも大騒ぎだったことだろう。
ああいう前向きで陽性な選手のところに、良いボールが来ちゃうものだね。


今回アジアを制覇したことで、来年のワールドカップに胸を張ってアジア代表として臨める。
名実ともに、アジアNo1のポジションを得たことは本当に大きい。


そして、今回は選手の成長を促進しようというチームの意図があり、それが結果を出すことで達成できた。
これも大きいことだと思う。


佐々木監督の泰然自若とした采配には、非常に感心した。


「オレが送り込んだメンバーだから、信じる。」


という無言のメッセージ、選手への信頼感が感じられた。


今回は、本来攻撃的なポジションの上尾野辺めぐみを左サイドバックに起用したが、ここを執拗に攻められた。
その前に位置する阪口夢穂も不慣れなようで、連携も良くなかった。


左サイドバックといえば、フランスにいる宇津木瑠美や、ベンチスタートとなった鮫島彩がいるが、かつての近賀ゆかりのように、上尾野辺を攻撃的なサイドバックに育て上げたいということなのだろう。


よくあの時間帯まで上尾野辺を引っぱれたものだ。
北朝鮮代表の方が先に動いたが、この辺の駆け引きは見どころだったと思う。

左サイドが原因で敗れたら監督も選手も批判に晒されて大変なことになるところだったが、勝ったことで次に繋がって行くだろう。


DFにコンバートされて成功した近賀が、ひと回り以上大きくなって元のポジションに戻ったのを見ると、今後の上尾野辺に注目して行きたくなる。絶対に成長して欲しい。

また、レフティとして宇津木瑠美、鮫島彩、木龍七瀬らとの競争も激化して行くだろう。


「キャプテン宮間」という新しいチャレンジも成功したことになる。
かつて宮間と言えば「やんちゃ坊主」的なイメージだったが、プレイヤーとして全体を見れるレベルにもなって来たし、そろそろチームを担わしてみようということなのだろう。

澤穂希の負担軽減、プレイへの専念を意図したものでもあるようだが、この試合のような厳しい展開ほど澤の強さ、経験が必要なので、負担軽減は必要だったと思う。

今回のメンバーに加え、ドイツにいるFWの永里優季、安藤梢、フランスにいる宇津木瑠美。アンダー代表のワンダーガール・岩渕真奈が控えている。

彼女らの大きな発奮材料になったろうし、融合したらどんなチームになるのか本当に楽しみだ。


大ベテランのキーパー、山郷のぞみが無失点優勝のGKという名誉を得た。
しばらく正GKの座を譲っていたが、ここに来て最高の栄誉を得られたのは本当に良かったと思う。
ファインセーブもあったが、恐らく彼女の高いコーチング能力が守備に活かされたのだろう。


GKの守備範囲、ハイボール処理のアップが、なでしこジャパンの課題だったが、これは今回クリアされていない。今後どうして行くのか。注目して行きたい。


このチームにあって、一番複雑な思いを持っているのが、山口麻美ではないかと思う。
山口は北朝鮮戦に出場したことがないらしく、この試合への意気込みは大きかっただけに、ベンチは残念だっただろう。

アメリカ、ヨーロッパで揉まれて得たタフネスさは、なでしこジャパンのこれからの戦いで必要とされるだろう。現所属チームである古巣の日テレ・ベレーザでの活躍も楽しみである。





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