4/18 知的障害者サッカー日本代表壮行試合&チャリティオークション開催
望月三起也先生が監督をしておられるサッカーチーム「ザ・ミイラ」が、知的障害者サッカー日本代表の壮行試合を行う。この試合は、代々木公園一帯で開催される「アースデイ東京2010」のイベントとして行われ、試合後にはチャリティオークションも開催、有名サッカー選手や木梨憲武氏など芸能人のお宝が多数出品されるとのこと。
日時:4/18(日)13:00~
会場:代々木公園サッカー場
企画:NPO 法人日本知的障害者サッカー支援機構
http://nhfs.jp/
Earth Day Tokyo 2010 知的障害者サッカー日本代表壮行試合
http://www.earthday-tokyo.org/2010/event/place/post-29.html
ザ・ミイラがアースデイ東京2010のイベントに出場!
http://wild7.jp/4434
■知的障害者サッカー世界選手権大会
「INAS−FID(国際意的障害者スポーツ連盟) サッカー世界選手権 2010年 南アフリカ大会」
ワールドカップと同じ年、同じ国で行われる「もうひとつのワールドカップ」。2006年ドイツ大会での日本代表を追ったドキュメンタリー映画「プライド in ブルー」(文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞受賞)でも知られる。
今回の南アフリカ大会は2010/8/21~9/12まで、南アフリカ共和国リンポポ州で開催されるが、日本代表チームは資金難にあり、前回ドイツ大会では出場経費の一部を選手が自己負担ての参加となった。今大会も台所事情は苦しいようだ。
■ザ・ミイラ
1980年代の中頃に結成された、サッカーを愛するエンターティナーからなるサッカーチーム。日本サッカーを芸能側から盛り上げることを目的とし、チャリティ精神を掲げ、サッカーを通じて世界平和、国内外の友好促進を図ることを目的としている。発起人は、望月三起也、ビートたけし、明石家さんまの三氏で、望月先生は監督を務めている。
当時のサッカー界はJリーグ発足前でテレビ中継もほとんどなく集客に悩んでいたが、三氏が会談中に「芸能の人サッカーチームを作り、前座試合をすれば観客動員に貢献できるのではないか」という意見で一致、ザ・ミイラが誕生した。
ザ・ミイラ生誕から四半世紀が経過、サッカーはメジャーなスポーツになり、Jリーグは我々に身近な存在になった。しかし、障害者サッカーや女子サッカー(代表以外)など、まだまだメジャーとは言えないカテゴリーがたくさんある。
今回の壮行試合&チャリティオークションは、まさに「ザ・ミイラ的」な意義のある活動であり、彼らのような活動がまだまだ必要なこと、サッカー界にはサポートが必要なカテゴリーがたくさんあることを思い起こさせてくれる。
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