私的湘南トレジャー(2)Rmtアウェイコンフィットシャツ 坂本紘司
個人的に非常に気に入っているグッズ。これを見ていると色々なイメージが湧いてくる。坂本紘司の初めての個人グッズではないかな?


坂本は入団初年度の2000年は背番号13だったが、リハビリで1年を過ごす。レフティ和波の突然の移籍の影響でFWからMFにコンバートした2001年は開幕スタメンをゲット。背番号は18。そして開幕戦で決勝ゴール!GK以外の全フィールドプレイヤーが祝福に行ったと記憶している。
リーグ戦初出場で歓喜の初得点となったが、これまでの4シーズン(磐田での3シーズン、湘南での1シーズン)は辛かったと思う。その外観から華やかなイメージのある坂本だけど、地道な努力の人なんだよねぇ(決して「王子」じゃない)。
このRmtのユニ(Kappa)は2002シーズンのもの(このシャツはユニではなく、コンフィットシャツだが)。このアウェイ用の白は「体操服」などと言われていた。イタリア代表も使用していた丸首の「ピチユニ」を、Jで初めて導入したのがベルマーレ。こういう「新しもの好き」なのもチームの伝統だ。ネーム入りのユニも早かったはず。
この年は、8栗原圭介、9高田保則、7鈴木良和、そして11坂本紘司。前線に良い選手が多く、順位は尻上がりで5位で終了。誰もが今後に明るい展望を持っていた。まさかここから暗黒時代が始まるとは...。田中孝司監督からサミア監督へのスイッチ、栗原圭介と須藤大輔の解雇はベルマーレ7不思議の1つ。いま2人はJ1の神戸に在籍している。2000年も戦力的には昇格可能だったし、これまでチャンスを2回潰しているんだよな...。
坂本に話を戻すと、2002〜04が背番号11で、ポジションは左サイドハーフ。試合に出続け、ひとつの時代を築いた。背番号も似合っていたよな。しかし05年に18番に戻してからは怪我があったり、その後佐藤悠介や加藤望といった実力者の加入でポジションを奪われ、ボランチへ転向する。このコンバートは当時の上田栄治監督の意向と言われるが、坂本には攻撃的なイメージがあり、アタッカーとしてのファンが多かったからサポーターからは大不評。しかし、本人はひたすら真摯に新しいポジションに取り組んでいたという。今思えばこのコンバートは大成功だった。
FW→サイドハーフ→ボランチとチーム事情でポジション変更を重ねてきた坂本だが、つねにそれを前向きに受け容れてきたという。そういう「姿勢」がいま花開いているんだなぁ。「ダイナモ」的な運動量、ボール奪取、妨害のうまさ。昔はそんな能力はまったく持っていなかったはず。努力だけで誰でもここまでの能力を獲得出来るものだろうか?個人名を出すとファンの方に申し訳ないけど、ベルマーレ時代の吉野にはなぜこれが出来なかったのだろう...(ガイナーレで頑張って欲しい!)。
このシャツを手に取ると、このような色んなイメージが湧いてくる。
それにしてもアウェイデザインのコンフィットシャツって珍しいと思う。なぜ商品化されたのか謎だが、カッコイイので気に入っている。(たぶん数はあまり出ていないと思う)
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