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2008年2月15日 (金)

なでしこジャパン、東アジア女子サッカー選手権2008制覇へ!

佐々木則夫監督率いる新生なでしこジャパンが、中国・重慶へ向かった。
前回大会(2005年)では、エースナンバー9を初めて背負った永里優季が無念のシュートゼロ。チームも大会無得点という悔しさだけが残る大会だった。テレ朝アナウンサーの「現役女子高生エース永里!」の連呼がいまだに記憶に新しい(笑)。女子W杯で自信をつけたはずの永里は、今大会必ずや雪辱を果たしてくれるだろう。

初戦が北朝鮮なのだが、まずこの初戦に全力を出し切れるようコンデションを持って行って欲しい。なでしこジャパンの課題は初戦の戦い方。これに尽きると思う。北朝鮮戦にすべてをぶつけろ!!

今回の代表メンバーだが、20名という人数は絞りすぎじゃないのか?キャンプ中2名が負傷離脱したが、追加招集しなかったのだろうか(岡田ジャパンの方は大会登録制限人数23名のところ22名で戦うそうだ)。GKが2名だし、20名だと紅白戦が出来ないと思うのだが...。

メンバーについてだが、TASAKIのFW大谷未央と鈴木智子がキャンプから招集されなかったのが気になる。昨シーズン末、大谷の1トップ、鈴木はサブでやっており、鈴木が怪我をしていたらしいのだが、大谷も怪我なのだろうか?
また、米大学サッカーの年間最優秀選手となった山口麻美が、(昨年の女子W杯と同様)最後に外れている。私がベレーザの練習を始めて観に行った時、リハビリ中の彼女はピッチの外を黙々と走っていた。これにめげることもないだろうけど、北京を目指して頑張って欲しい。

米大学年間MVPに山口麻美(スポニチ)

FWは、荒川恵理子、大野忍、永里優季のベレーザ3人衆と、丸山桂里奈(東京電力マリーゼ)の計4名。3人衆の実力は別次元にあるのだが、現時点でそれに次ぐのが丸山だということなのだろう。まさかの2部落ちからブッチギリでの1部復帰を果たしたマリーゼ・丸山だが、昨シーズン得たものを重慶で発揮して欲しい。

今回のメンバーで一番注目しているのが、「ママさんボランチ」宮本ともみが外れ、チームではDFの下小鶴綾がMF登録されたことである。宮本のところ(潰し担当ボランチ)に下小鶴が抜擢、と見ているのだが正しいだろうか?

宮本と言えば、アテネオリンピック時に当時の上田監督が最重要選手として位置づけていたことで知られる体格の良いボランチ。下小鶴も似た体格なのだけど、上田さんがいかにも好きそうなタイプ。ベルマーレ時代、戸田という長身の選手がいてFWからDFに転向させるなどして起用していたのだけど、彼も上田さんが好きなタイプだったと思うな。体格が良くて実直で頑張る選手ね(少々不器用であっても)。

その宮本だが、産休明け後、好不調の波があるのが気になっていた。私はそこに澤を持ってくるかと思っていたが、まだ先のことのようだ(いつかこのポジションをやると思う)。澤は体格は良い方ではないけれど、世界レベルの当たりの強さと予測能力はナンバー1だ。

たぶん下小鶴が中盤での潰し担当をやると思うのだが、今大会の私の最注目選手は彼女だ。体格に優る格上チームとの対戦を常に意識しなければならないなでしこジャパンでは、このポジションが一番重要。攻撃に耐えなくてはならない時間が長いのだから。
ベルマーレで言うと、北島や田村だ。相手の攻撃の芽をひたすらに摘む(展開はあまりやらない)。ハイボールをDFの前で跳ね返す。ここが頑張らないと、相手攻撃陣をDFラインで受け止めることになり、終始押し込まれてしまう(先日の水戸との練習試合がこのケースだな...)。

下小鶴が中盤の底に入るとすると、前のメンバーはどうなるのだろう。加藤(酒井)・澤のコンビをいじるのか。両サイドは?....まぁ、相手によって変えてくるのだろう。初戦の北朝鮮はハードな当たりと男子並のパススピードを誇る。シュートのアイディアも豊富。ボランチ...というか、最前線から組織的に守らないとムリだな。

今回メンバーでサプライズと言えば、「舞蹴」こと中地舞の選出か。2003年の女子W杯以来になるのだろうか。これは大変な快挙だと思うなぁ...。代表選手の選出には、試合で発揮されるプレイヤーとしての実力だけでなく、練習時や集団行動時に発揮されるキャラクター(人格)、代表に賭ける熱意等も加味されるべきだと思う。男子代表だと播戸あたりがそうかもしれない。こういう選手がチームにいると全体のモチベーションが大きく違ってくると思う。舞蹴本人の努力も素晴らしいと思うが、佐々木監督もやるな〜って思った。この選出には感動した。

今回ベレーザからは10人が選出されている。20人中10人だ。GKの松林美久が残念ながら選に漏れたが、彼女が入っていれば全ポジションに選手を送っていることになる。GKは3人必要だと思うんだがなぁ...。北京には期待しよう。

男子の方では、この時期に代表に選ばれると不満を露にするクラブもあるようだが、非常に残念でならない。クラブがそんな態度だから代表の試合が埋まらんのだ(東アジア大会の関心度も上がらんし...)。ベレーザなんか10人(キャンプには11人)送ってるんだぞっ(笑)。

代表を強化して最大目標であるオリンピックで活躍して、女子サッカー界全体の活性化に繋げて行く....そういう、ファンとクラブと協会の一体感、ピュアな感覚が女子サッカー界には感じられるので、応援している方も非常に清々しい。男子もJリーグ発足以前の状況を少し思い出してみてはどうだろうか?


東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会 日程
2月18日(月)17:00 Yongchuan Stadium 朝鮮民主主義人民共和国 - なでしこジャパン
2月21日(木)17:00 Yongchuan Stadium なでしこジャパン - 韓国
2月24日(日)16:30 Yongchuan Stadium 中国 - なでしこジャパン

JFAの試合情報ページ
http://www.jfa.or.jp/women/daihyo/games/2008/eaff_w_2008/

TBS「東アジア女子サッカー選手権2008」放映日程
http://www.tbs.co.jp/e-asian-soccer/onair/index-j.html#onair_block_women

なでしこジャパン メンバー一覧(新ユニフォーム)
http://www.jfa.or.jp/women/daihyo/member/index.html

なでしこ、男子代表と“合コンPR”!(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080214-OHT1T00019.htm


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受信: 2008年2月17日 (日) 05時02分

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