Mighty MouseからPro Mouseへ...
「しっぽ」にさよなら--アップル、「Mighty Mouse」のワイヤレス版を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20180807,00.htm
店頭で触れたMighty Mouseの操作感に感激して購入したのだが、現在では使用をやめ、Pro Mouseに戻している。こんな方は僕以外にもいるんじゃないかな?
Pro Mouseというのは、マウス全体がボタンで、ガワが透明で中にあんが入ったくずまんじゅうみたいな奴のこと。下にPro Mouse登場時の記事のリンクを貼ったが、今改めて見ても新鮮に感じる傑作だと思う。
コロンブスの卵的な構造!? マウス全体をボタンにしてしまったアップルコンピュータの「Pro Mouse」
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2000/07/20/610299-000.html
Mighty Mouseのどこが気に入らないのかというと、それはスクロールボールのメンテナンス性に尽きるだろう。直接指で触れる部分だからどうしても汚れが付く。そうなると当然反応がおかしくなるのだが、実質的に分解が不可能な構造のため、この部分の根本的な清掃法がないのだ。ボールを動かした時「クリクリ音」を発生させるためにマウスにスピーカーを内蔵するという懲りようなのに、メンテナンス性無視とは一体どういうことだろうか?まったくアップルらしくないと言える。
「アップルらしい」とは、僕の場合「ストレスなく作業に没頭できる製品」を指している。身体感覚にフィットし、その存在を感じさせない道具。道具とは本来こういうものであるはずなのに、このスクロールボールは動きが気になり出すとどうしようもなくなってしまう。いくつか清掃法を試してみたのだが、やり過ぎたのか余計悪化させてしまった...orz
一度気に入らなくなるといろんなことが気になってくる。そもそも2ボタンが気に入らないし、1ボタンで良くてスクロールボールがいらないなら、元のPro Mouseでいいや、ということになったのだ。
2ボタンの何がイヤかというと、マウスに対する指の向きを強制されるからだ。僕のクセなのかもしれないが、左に45度くらい傾けてマウスを掴むので、クリックする位置が中心線上でないとやりにくい。2ボタンだとマウスの中心線と人さし指、中指の位置が揃うように合わせなければならない。僕の場合、これが手首の角度として苦しいのである。
「どこをクリックしても良い」という自由さ、見事なメンテナンスフリー。これが僕が感じるPro Mouseの美点であり、多機能で便利なMighty Mouseよりも道具として優れていると感じる理由である。Mighty Mouseはまだ発展途上だと思う。真の道具に進化すべくスクロールボールの非接触部品化などに取り組んで欲しい。
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